ピペドン 2 (ビッグコミックス)
この漫画がそもそも何漫画なのかも解らずにスリリングだった1巻に比べ、2巻は笑いの要素が消え、バイオ・ホラー+ラブ・ロマンスに方向が固って来ました。
第9話の秘密の性癖を持った変態の悪夢が具現化したかの様な酷い死に方の描写や、主人公「瞼」が初めて自分の行動原理を「足立」にぶちまける第14話の冒頭、そして「瞼」の衝撃的な懐妊を聴きつけた周囲の喧騒等が、氏の唯一無比の狂った絵で描かれていく異常なテンションは凄まじい物があります。
それだけに題名の謎が解ける結末は通常なら充分衝撃的なのですが、それまでのハードなバイオ工学の設定からすると奇想天外に過ぎ、氏の最近の作品や過去の短編に比べても少々弱く、残念でした。
これは私の羽生生氏に対する期待度が高くなり過ぎてしまった所為かもしれません。
それでも凡百の漫画よりは充分刺激的な問題作です。そしてかなり怖い話です。
恋の門 監督ちゃんコレクターズ・エディション [DVD]
石を使った漫画を描く漫画芸術家とアニメコスプレオタクの同人女の恋愛を描いたラブコメディー。
お互いの価値観を理解しあえることもなく、しかし打算と肉欲で結びつき合う心と身体。
その孤独な関係は現代を生きる若者であれば共感するところ少なくないだろう。
価値観や娯楽が多様化し、細分化され、のめりこめばのめりこむほど他者との共感や相互理解が遠のく我々世代にとっては。
お互いの痛みや苦しみなんて理解しあえるわけないよ、運命共同体なんて大嘘だよ、打算やなんやですぐ別れたりくっついたりする、それが人間だよ。
でもそんななかでせめて「相手を理解しよう」と思えるそのスタートライン、それが恋愛なんだと思う。
相手を理解しようとするのは、けっして終わることのない永遠の闘いだぜ、そこに平和はない!
恋の門 スペシャル・エディション (初回限定版) [DVD]
おもしろいです!
友達同士でげらげら笑いながらDVDみました。
酒井若菜ぴったり!!そして松田龍平の門君はなんか色っぽい!
そして大女優☆大竹しのぶのはじけっぷり!!
松尾スズキがかなり遊び過ぎててとりあえずしっかり笑えます。
テンポもよくって楽しいです^^
地味にしりあがり寿とか庵野秀明+安野モヨコ夫妻とか出てるし!
恋乃がスキなアニメ番組は、この庵野秀明とかがちゃんと監修してるという濃さ☆☆
イデオンとメーテルと綾波レイとかなんやらかんやら、
わかっちゃう人は解るコスプレとかでてきます。
ドラゴンボールの歌歌ってる人もでてきます。
もっとあたしなんかが全然知らないキャラや有名な漫画家さんがいろいろ出てるんだそう。
まだ全員見つけられません!
ぜひぜひ見てみてください☆☆☆