マチェーテ【初回生産限定特典:ピクチャーブック付】 [Blu-ray]
豪華な出演陣だが、ロドリゲス監督は「B級」に拘った。
昔の映画には必ずあったフィルムの傷やノイズ。
DVD、いやVHSで鑑賞するのが正解なのでしょうが、
敢えてBlu-rayを購入します。
どのような画質になるのか今から楽しみですw
映画はお色気ありのバイオレンスムービー。
男性は大好きでしょう!
上映された館数も少なく、上映期間もかなり短かった作品。
是非手元において何度も観て下さい!
映画館ではご年配の方が多かったのはナゼ?
マチェーテ [DVD]
元々「デスペラード」からロドリゲス作品で度々登場している66歳の俳優ダニー・トレホ。
見るからに悪人顔で、顔面アップのインパクトは絶大で、その肌の質感はまるで爬虫類。腕っ節の強い寡黙なオヤジ、といった雰囲気。長髪を振り乱し、中南米で使われている伐採用のなたのマチェーテ(彼の名前も)を武器に格闘する姿はまさに痛快です。
あの予告編のシーンが続々と再現されるので、「おぉ!!」と驚き、そして笑える。敵の撃つ弾に主人公は当たらないし、『決めの画』が先に存在してて、それを成立させるために構成され創られてます。(笑)
観客の期待通り、いきすぎた残酷シーンも次々と出てきて、ブラックな笑いを振りまく。
しかも、豪華キャストが集まり、B級映画などと称しては申し訳ないほどのゴージャスな競演を味わえます。
メキシコとアメリカ両国の政治家を取り込む麻薬王を、悪役はめずらしいスティーヴン・セガール、メキシコからの移民達を国外退去させている悪徳上院議員をロバート・デ・ニーロ、移民局員をジェシカ・アルバ。ジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲス、リンジー・ローハンのハリウッドスターが、そろってセクシーなシーンに挑戦しているのも驚かされるし、不思議とマチェーテに彼女たちが簡単にホレちゃうのがまた笑わせてくれる。
特に、麻薬やアルコール依存でお騒がせのリンジー・ローハン。クライマックスでは、修道女姿でマシンガンをブッ放なすなんて荒業も披露してくれます。(笑)
Music From The Films Of Steven Seagal: Hard To Kill (1990 Film) / Above The Law (1988 Film) / Out For Justice (1991 Film)
このデビッド・マイケル・フランクという人、前はデビッド・フランクと名乗っていてアンディ・デイビス監督の映画音楽を主にやってました。アンディ・デイビス監督はチャック・ノリスやスティーブン・セガールと組んだりしたので、その縁でセガールの主演作の音楽担当が増えたのでしょう。元々ギタリストらしく、「ハード・トゥ・キル」ではドライブの効いた心地良いギターサウンドで聞く者を魅了します。チャック・ノリスの「野獣捜査線」の音楽はシンセとホーンが中心のサウンドでしたがこれも中々センスの良いものでした。この人の映画音楽ばかりを集めたものが出て欲しいと思います。
ギター・ゼウスII
古くから世界のロックの最前線を行くアピス。慕ってくる奴らも凄い。凄腕ギタリスト、憧れのドラマーならでわ。1作目は日本のアーチストばかりだが、今回は外タレ。
本来「日本ではギタリストばっかり脚光があたっている、それはおかしい!」というコンセプトのはずが、かえってギタリストを輝かせてしまう。さすがアピス。
3曲目のやつが一番好きです。ヴォーカルが最高!なんじゃそりゃ
ソングス・フロム・ザ・クリスタル・ケイヴ
ハリウッドカルトスター、スティーヴン・セガールのCDデビュー作。
ロス・ロボスの無(多)国籍ルーツロック+ボブ・シーガーのボーカル+クラプトンのギター÷3=おおらかに温かく渋い大人のブルージー
と、ボクには聴けました。
スティービー・ワンダーのハーモニカ参加曲が話題ですが、それ以外も普通に聴いて良いアルバムだと思います。
元々、歌には定評のある人、ギターマニアだけに余裕の登場って感じ。完成度が高すぎて趣味なのか本気なのかがファン以外には伝わらないかも(本気だと思うけれど)。
またまたカルトなんだろうと思います・・・。