よいこの君主論 (ちくま文庫)
いや、マジでこういうレビュータイトルつけたくなります。
世間一般に「君主論」の解説本は数々あれど、ここまでばかばかしいのはなかなかないですから。
まず、君主論を観察する舞台を小学校のクラスにして、そのパワーバランスを観察したという視点がすごい。
しかも出てくる子供たちが、また子供離れしちゃってるのがすごいw
さらに出てくるふくろう先生他の毒舌がすごいww
その上解説の方がいろんな意味ですごすぎるwww
でも巷でありがちなビジネスという視点から考える君主論よりも、よりすっきりわかったような感じがしました。
これはやはり、小学校のクラスにおける強弱関係とかそういうのが戦国時代や三国志の時代のそれと近いからかもしれません(学習能力や知識といったジャンルよりも体育の能力という「武力」が重視されるあたり)
ビジネス視点のこの手の本は、どうしても軍事面の部分を当てはめるのが難しくなるんですよね…
そういう意味ではすっきりとわかるように思いました。
まあこの本だけを何度も繰り返して読むのもありでしょうけど、ある程度原典読みたくなったら原典に当たりながら読むのもありかもしれません。
あと、意外に他のビジネス本や、兵法の古典みたいなもの…例えば孫子とかとあわせて読むと別の一面が見えてくるかもしれないですし、あとは心理学やそういう本とあわせて読んでみても面白いかもしれません。
いかんせん、小説パートが前提の割に意外に書いてない部分が多いので、これを考えたり推測するとまた面白いのかもしれないなあ…って思います。
余談ですが、最近のちくま文庫はいい意味で「変な」作品が増えてていいなあ…って思います。「反社会学講座」とか、大塚ひかり版「源氏物語」とか。
良いコードを書く技術 -読みやすく保守しやすいプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus)
初学者が次のステップを目指す為に「どういったものがこの先にあるのか」を示す俯瞰図として。
または、中級者・上級者が自分のプログラミング技能の棚卸しをする為の俯瞰図として。
この2点において、「広く浅く」という構成は非常に良いアプローチだったと考えます。
親子でチャレンジ!頭のよい子に育てる知育ゲーム70
5歳児(男の子)の子供を持つ母です。「闘いごっこやろー!」の毎日でしたが、この本を買ってから、「次はこのゲームやってみたい。」と毎日親子共々、楽しんでいます。色々と準備する必要もなく家にあるものでできるので、本が届いたその日から、楽しませてもらっています。「こんな単純な遊びでも子供は楽しいんだぁ!」と発見の毎日です。知育ゲームと聞くと、本当に楽しいのかしら、難しいのでは?と思われる方もいらっしゃると思いますが、心配無用です。また室内でやるゲームがほとんどなので、寒い日や、雨の日などにはうってつけです。旅先などでも手軽に出来ますよ。
ゲームセンターCX DVD-BOX7
とにかく外れが無い!これにつきます
vol13だけでもマリオ64、ドアドア、悪魔城伝説等
有名な作品ばかりです
子供の頃やったゲームを楽しむと言う意味ではとても良い作品です