BLOW DRY シャンプー台のむこうに [DVD]
内容は単純に私は楽しめました。元々ジョシュが好きで見たのがきっかけです‥。コミカルなタッチさも伺えて、物凄い絶賛!とは言いませんが家族愛なども盛り込まれ楽しい作品でした。
お値段がちょっと高いかな〜と。汗
欲望 [DVD]
面白いかって聞かれると、うーん・・・とうなってしまうのですが、60年代・ロンドンというキーワードが好きな方は、必見だと思います。
当時でも前衛的であっただろうピエールカルダン風な、お化けメイクのファッションモデル達、ハービー・ハンコックのモンドなサウンド、主人公カメラマンのイキイキしてない感じ。
アントニオーニ独特の気だるい雰囲気で物語は進んでいく。
お洒落ですが、きっちりしたストーリー展開や結末などにこだわる人には耐えられないかもしれません。私は好きなんですが。
これで面白かったら星5つです。
ブロウ [DVD]
BLOWって(風が)吹くという意味かとおもったら、コカインという意味だそうだ。実話をもとにした話は最近すごく多いが、この作品は「その甲斐があった」といえるかも~。ラストのあのせつなさは、実話ならではというかんじだ。
「金なんて幻だ」とアタマのどこかではわかっているけど、そういう生き方ができたらどんなにいいだろう。
不動の地位、とはあるが常にジョージは友人の裏切りや破産の危機と隣り合わせで、家族の愛すらも・・・莫大なアブク銭によって築かれた巨大な砂の城に彼は住んでいたのだといえるかも・・・
テッド・デミ監督の遺作。父役のレイ・リオッタがいい!
Blow By Blow
1973年のBBA以来の作品です。1975年リリース。これまではジェフ・ベック・グループやBBAなど集団名義で作品をリリースしてきた彼ですが、意外にも初めて個人名義で発表されました。また、初めてボーカルを一切排したインストルメンタルに挑戦したことにも意義があります。ベックはBBA解散後、盟友スティーヴィー・ワンダーのアルバムに参加するなどしているうちにファンク的な要素を身につけたようです。また、ジャズやレゲエなどの要素も大胆に導入し、本来のロック的な要素と合わさって当時の流行語であり、当然いまや死語である「クロスオーバー」を生み出しました。「5人目のビートルズ」と言われた大物プロデューサー、ジョージ・マーティンを迎えていますから、まさに本気モード全開の渾身の1作。参加メンバーは、Key.Max Middleton、B.Phil Chen、Ds.Richard Bailey。邦題はなぜか「ギター殺人者の凱旋」。
レノン&マッカートニーの「She's A Woman」やスティービー・ワンダーからプレゼントされた「Caus We've Ended As Lovers(哀しみの恋人達)」などは後世に残る名プレイですが、当時のギターテクニックの限界を超えたと思わせた「Scatterbrain」や、ギミックの数々を尽くした「Freeway Jam」など、ギター好きには堪らない曲がぎっしり詰め込まれた充実作と言えると思います。のちにインタビューで「ギターの早弾きはマクラフリンに負けていると思っていた。だから必死になって練習した」と告白していますが、特に「Scatterbrain」あたりはライバルたちへの強烈な対抗心から生まれたのではと、個人的には思っています。
BBAからいきなりギタリストとしての高みに達してしまっただけに、ギターファンからは熱烈な支持を受けるも、一般的な音楽ファンからは「何をやっているかわからない」という評価をされたのも事実です(ギター好きにとっては「何をやっているかわからない」は最大級の讃辞なのですが)。いわゆる「孤高のギタリスト」と呼ばれるようになったのも、このころからでしょうか。
1.You Know What I Mean
2.She's A Woman
3.Constipated Duck
4.Air Blower
5.Scatterbrain
6.Cause We've Ended As Lovers
7.Thelonius
8.Freeway Jam
9.Diamond Dust