
Jade
ソフトバレエ”再”解散後、初のソロアルバム。
以前のようにソフトバレエを強く引きずったり、それまでのイメージを払拭しようとしたりせずに素直に”森岡賢”を表現した作品です。
相変わらずのクネクネダンスしながらのヴォーカルは好みが分かれそうですが、完全に本人が吹っ切れた感じで非常にハッピーな印象を受けます。再びソフバの3人で集まってみて、自分の好きなことを素直にやればいいと感じたんでしょうか・・・。

LE MONDE DE DEMON
閣下のソロというと、邦楽とHRを融合させた遊び心たっぷりの「好色萬声男」や「未来が過去を愛するとき」、様々なアーティストから曲の提供を受けた「DEMON AS BAD MAN」、ピコピコしてる「ASTRODYNAMICS」、シンフォニックで大仰な正統派HR作「SYMPHONIA」と、一作ごとに作風は大きく違う。そこから無理に寄せ集めなどしたらえらいごちゃごちゃなものになるのではないかと心配してしまうが、実際通して聴いてみると、しかしそんなことはなかった。二枚組という特性を活かし、端正な正統派の曲主体のDisk-1「阿」、邦楽テイスト多めのDisk-2「吽」とカラーを分けることで各ディスク内での整合性を上手く保っており、雑多な印象はほとんどない。「好色~」「DEMON~」「未来が~」より余程よく纏まっているではないか(この纏まり具合には勿論、音質の改善・統一も大きく貢献している)。といって偏りすぎず適度なバランスを保っていて非常に流れはよい。オリジナル・アルバムではごちゃごちゃ感に埋もれ気味だった曲も、この流れの中で良さが再確認できたり。選曲もほぼ良いところを満遍なく押さえており(個人的に「HISTORIA」が入ってないのは残念だが)、閣下の音楽性の広さと質の高さを知るにはうってつけの好ベスト。それにしても邦楽維新ライヴ音源の「鬼」は凄まじい出来ですね。ハマり過ぎ。

記憶の音楽 Gb [VHS]
この映画はハリウッド映画に慣れてる人にとっては違和感を感じるかもしれない。
時間的にも不親切な場面が多くて頭の中で整理しきれないから。
ただ映像的にもテーマ的にも何か吸い込まれるようなモノを感じる。
今でもハツネの声が聞こえてくるような・・・。
音楽とは、音とは気づかれなければ消えてしまうもの。
何かで悩んでる時、何で悩んでいるかわからないとき。
そんな時に見て欲しい映画です。

SOFT BALLET
文章等一切なしなので、やっぱりよく解らなかったや〜(^ ^;
いろいろ深い意味を考えながら何度も眺めていれば、いつかは理解できるかも?
英単語がところどころ出てきますが、難しい単語なので調べながらでないとさっぱりです・・・。
でもまあ、SOFT BALLETグッズとして手元に置いておきたい一冊です♪