Time To Go
リップスライムの最大の魅力は、ノリの良さにあります。このアルバムはそれに加えて、様々な方向からラップを見ている目の付け所のよさもあります。 このアルバムの欠点はアルバムの収録曲にこれといった曲があまり無い事や、アルバムの構成があまり丁寧ではない事などがあります。シングルは素晴らしいのですがアルバムのための曲の構成にもっと力を入れたら名作アルバムになったのかもしれません。
Split/Second (輸入版:北米・アジア)
シリアスなシミュレーター寄りではなく、
あくまでゲームとして楽しめるレースゲーム。
舞台となるコースもサーキット場ではなく、一般道路を含む市街地や空港など。
ただ単にライバルカーとタイムを競うのではなく、
邪魔をして自分が這い上がるタイプのもの。
ドリフトを中心として、派手な運転をすることで少しずつゲージが貯まり、
それを消費することでライバルを事故に巻き込むことができる。
こういうゲームでは自分の車から武器やアイテムが発射されるのが一般的だが、
本作ではボタンを押すと進路上に「災害」が発生し、
それによってライバルをクラッシュさせるのが目的となる。
災害が発生する場所と内容は決まっているのだが、
コース上のかなりのポイントに用意されているため、
しばらくライバルを追っていると「今が災害を起こすチャンス」とばかりに
敵車の頭上にマークが出るので、タイミングを見計らって発動させる。
巻き起こる災害としては上空でホバリングしているヘリが
なぜか爆弾を落としてくる、という軽いものから、
炎上したバスがなぜか道路上を横転してきたり、
滑走路の向こうからジャンボジェットが墜落してきたりといったものまで様々で
これらはライバルも発動してくるので機嫌よく上位を走っていると
突然、目の前で事故が起こったりする。
綺麗なグラフィックとセンスの良いエフェクトが重なり、
一般のレースゲーム以上にハイテンションが味わえるのは間違いなく、
しかも災害はわずかに避けられるスキが用意されているため、
なんとか事故らずにハンドルを切る判断能力も必要となる。
「バーンアウト」シリーズが好きな人はまず気に入る作品で
気楽に大げさなレースゲームを楽しみたい人には強くオススメ。
ただし、各ルールでトップを取ろうと思うと
それなりの努力がいるので、ある程度の心構えは必要。
Su-27 (Topshots)
Su-27の細部ディテール写真集です。残念なところは上面のフォトが載ってないということです。
あとは模型製作時の参考用としてはなかなかいいと思います。この写真集はあくまでウクライナ空軍のみの資料であり、他の仕様を作る時はあまり参考になるかは疑問です。
おまけのキャノピー用マスクシールは1/32・48・72と各スケールにあったものが付属されており、重宝しそうです。
Sukhoi Su-27 Flanker (Warbird Tech Series)
2006年出版と新しいので,Su-30MkI/33/34などの新型フランカーにも焦点が当てられています.カラー写真が少ないのが残念ですが,フランカー開発・発展の歴史や装備の変遷が分かりやすくまとめられています.機体の詳細図やアップ写真は少なめ.
個人的には並列複座のSu-33UBの写真がやや珍しいかと思います.
幾つかの機種には三面図が載っていますが,縮尺が分からないのが珠にキズでしょうか.
比較的安い値段も魅力のシリーズで,USA版世界の傑作機といえます.
ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣
メモの話で20ページを割くのは冗長かと思うが、すぐに実践できることを
中心にまとまっており読みやすかった。
読了後に後味の悪さが残ったが、理由は以下の2点。
・ビジネス/エコノミーの乗客のダメエピソード。ファーストクラスと対比するための
手法だと思うが、ファーストクラス以外の乗客全体を否定されているようで不愉快。
・商品の説明にもある「機内の有名人の生態」。
匿名とはいえワイドショーレベルの内容をこの本に書く理由がわかりません。
ファーストクラスであろうとプライバシーは守られない、その発信元は元CAと
なったことで作中の筆者自身の主張にも説得力が無くなりました。