地下室のメロディ [DVD]
何度か見直すといろいろとディテールも魅力的。
ギャバンが久しぶりに自分の家を探すと、
テオフィル・ゴーチェ通りがアンリ・ベルクソン通りに改名されてしまっていて、
時代遅れの老ギャングの悲哀をはやくも暗示している。
そして、この時期のフランス映画全般にも言えることだけれど、
登場する自動車が実に魅力的。
冒頭に駅でギャバンを降ろすDSのタクシーに始まり、
ドロンのアルファ、ギャバンのロールスはじめ、
キャラクターが際立つ50〜60年代車がたくさん登場します。
義兄の工場で整備中のアロンド、駐車場に停まってる1000、タクシーのヴデット、
などシムカがたくさん出てくるのも嬉しいし、
さりげなく車回しに停まっているTR4とか駐車場のルノー・フロリードもいい感じで、
フランス映画で意外に重要な役回りをすることの多いアメリカ車にも注目です。
重要な役回りから端役まで、個性的で素敵な女優がたくさん出てきますが、
彼女たちと同じように、これらの車たちもまたこの映画の魅力を演出するキャラクターです。
Super1500 エレベーター・アクション
やはり、「潜入」「敵から逃げる」などのジャンルがいい!
例えば「メタルギアソリット」「GTA」「ウィジランテ8」など、
アクションが好き。 このゲームを見つけたとき、「わ~いいの見つけた」という感じだった。
エレベーターアクション リターンズ
リターンズと一緒に昔懐かしのエレベーターアクションも入っているので買いましたがリターンズをクリアしないと元祖をプレイ出来ないので必死にクリアしました。すごい難しいゲームだけど面白いです。元祖は楽しいですがリターンズをクリアするのは至難の業です。
スカーレット・ヨハンソン 彼女が愛される理由 (P-Vine Books)
最近、気になる女優の一人になったスカーレット・ヨハンソンについて知りたくてこの本を買いました。「ママの遺したラヴソング」を見て、彼女のアウトローなティーンエイジャーの役が、ジョント・ラヴォルタとガブリエル・マクトと共にとてもいい雰囲気を出していて、すっかりファンになってしまいました。
「のら猫の日記」「モンタナの風に抱かれて」などのスカーレットの子供時代の出演作から、2008年公開の「私がクマにキレた理由」まで多くの作品が、共演者とともに紹介されています。
この本の良いところは、スカーレットのエネルギッシュでセクシーな魅力が、たくさんの写真とともに表現されているところです。映画のプレミアや、トニー賞、ゴールデングローブ賞、ヴェネツィア映画祭などのパーティーでのドレス姿や、家族との写真、ウッディ・アレンなどの監督や共演者とともに映ったたくさんのショットが、彼女がみんなから愛されていることがわかりちょっと楽しいです。
ただ、残念なのは、文章がいろんな雑誌のインタヴューなどの引用が多い点です。本人が書いた本ではないので、仕方ない部分もあると思いますが、次回は本人が著書を出してくれたらいいなあと思います。