ビヨンド・エジソン
『絶対音感』『青いバラ』『星新一』の著者が、12人の日本人研究者に対して、業績と
研究意義だけでなく「なぜ科学者になったのか?」を聞いたインタビュー集。
学術的な話も興味深いものが多い(12人の分野はバラバラなので特に)ですが、それ以
上に心に残ったのが、研究への真摯な姿勢。
「始めるのに遅すぎることはない」
「たとえ医者から余命三ヶ月と宣言されても、今の生活を変えることはない」
「(自分が作った人工衛星が打ち上げられた際に)結局ぼくは子供のころからこれがや
りたかったんだよな」
こんなことを言える仕事って、うらやましいです。
更に、未来の研究者へのエールを強く感じさせてくれる本でもあります。
「若い研究者には、既成事実になっていることを一歩引いたところから見て、疑問を持
てるひとになって欲しい」
「疑問を持ったら、そこで文句を言って終わるのではなく、なぜそう考えるかを細かく
見ていく寛容さを持つこと。その上で、ではどうすべきか、別の方法を考えて議論を構
築していく。建設的な議論を行うことができれば、人間の知的作業はずいぶん違ってくる」
「すべての世代には、前世代よりも高い見地から、新しい世界を見るよう心を開く義務
があります」
「宇宙探査には、いつも向かい風が吹いているんです。その風を避けるのか、それとも立
ち向かっていくのか。立ち向かう覚悟をしたら、一緒に戦いましょう。宇宙を目指す学生
にはそう伝えたい」
情緒性を排除した淡々とした文章が、逆に、研究者のこれまでの研究人生と想いを情緒
たっぷりな物語として聞かせてくれます。
unlimited
数ある彼女のベスト盤の中でも初期の楽曲がリテイクされており、また1,2,5はリミックスされており、通常リテイクとかリミックスだとハズレが多く「ああオリジナルがいいのに…。」てなるのだが、この時は彼女のボーカリストとしてのピークでもあり、最高傑作となってます。本人もラジオで「初期の声が好きなひとは昔のベスト盤で聴いて欲しい」と言っていたように、チャレンジとしては正解。同じくお二ャン子出身の河合その子の『デディケイション』と並びアイドルのリテイクとしては最高レベル!ただし今の静香がセルフカバーやったら駄目だと思うわ。この時期だからこそ、です。
黄砂―その謎を追う
旅行が好きなので、西日本、中国上空などで黄砂をよく見ました。普通の人は自分の目で見ないで、報道を通じてしか認識しませんが、黄砂を知っていると名古屋でも頻繁に飛来しているのが分かります。これほど身近な現象について、年間どれぐらいの時間、高度による密度分布など、黄砂学があるはずだと思っていました。でも、気象台は目視などいう前時代的な取り組みなのでがっかりしていました。この本を読んで、黄砂学が世界的に取り上げられているのが分かり釈然としました。p196、7行目愁眉は焦眉、p220、4行目東海岸は西。
【イオミスト ソフトピーリングローション】 マイナスイオンとマイクロカレント(微弱電流)のダブル効果 花粉・黄砂にも!!
いつも家内に頼まれて購入しています。
何が良いのかよく分かりませんが顔やいろんなところにシュッシュしてます。
角質化した皮膚がぽろぽろ剥がれるとか言って、とにかく使っていて気持ちがよさそうです。