私の中のあなた [DVD]
姉、妹、兄、父、そして母。
それぞれの人物の想いが、静かに伝わってくる。
決して淡々と描かれているわけではないのだが、私には静かな波紋のように伝わってきた。
どれが正しいではなく、
この作品を観て、その時に何を感じたか。
何を想ったか。
「何を」が大切なのではなく、感じる、想うというそれ自体が大切なのだろう。
言葉にすると簡単になってしまうが、本当の意味での「いい」作品だと思う。
カシコギ
~かわいそうなストーリーでした。ほろっときそうでした。
どこに救いがあるの?そう思いたくなる小説だったのですが、なんというのか、主人公は精一杯「父」という役を演じきった。そういう思いを強く持ちました。
ある意味、これはこれで、精一杯父を生きた「しあわせな」生き方だったのではと。
もちろん、壮絶な悲しい生き方なんですけど、「完了した」~~そうつぶやいて逝った人生にも感じました。~
抗がん剤・放射線治療と食事のくふう―症状で選ぶ! がん患者さんと家族のための (がんよろず相談Q&Aシリーズ)
放射線治療や化学療法で食事を取れずに困っている家族にぴったりの一冊。知らなかった副作用の症状とそれに対する食事の一工夫がいっぱいです。事前に知っていればうまく立ち向かえると思います。
1リットルの涙 DVD-BOX
亜也さんがご存命ならば、私とほぼ同年齢だから思春期の子供を
持つ素敵なお母さんだっただろうに。。。。
実話を元にした悲劇のドラマ、という程度のことは知っていたのが
元来悲しいお話が苦手だったので、やや、遠慮気味であった。
ふとしたきっかけで見たこのドラマの再放送の1話目。
あまりの衝撃で、思わずDVDセットを購入してしまった。
無論、TVドラマであるから相応の脚色もありながら、それでも
重く、暗く、時折挿入されるまぶしいほどの青春描写にも、落涙。
とにかく、TVドラマを見てこんなにも涙が溢れたのは初めてだ。
悲しくて、辛くて、どうしようもない。
それは実話がベースになって製作されている、という事と現実は恐らく
もっと残酷で過酷で、健気な少女、亜也さんがこんなにも辛い思いを
しながら、生き続けたのかとどうしても想像してしまうからだ。
亜也さんの魂が時空を超えて伝わってくる。
エリカ嬢演ずる亜也さんは勿論、脇を固める役者達の真摯な演技、
必要以上に過剰な演出をせずに淡々と脚本が抑制されているから
余計に悲しく切なくなってくる。
何より製作陣のこのドラマへかける、丁寧な意欲、とでもいおうか
真面目な意気込みが伝わってくる。
テーマがテーマだけに製作現場は相当重い空気があっただろうに、ドラマとして
子供から大人までキチンと見れる清潔な作品となった。
恐らく想像だが、亜也さんのご家族も多少の脚色を理解してくれた
だろうし、夢と希望に満ち溢れた少女の残酷な運命を真摯に生き抜いた
その演出に製作陣の亜也さんへのリスペクトを十分に感じられる。
亜也さんと麻生君の2人の場面でのみ挿入されるレミオロメンの「粉雪」、
エンディング・ロールでかかるKの「only human」などのバックアップ・ソングも
切なくて秀逸。「粉雪」などは、まさに麻生君の視点で謳われているかのよう。
そのエンディング・ロールではかつての亜也さんご本人の写真数枚流されて、
同時に亜也さんが書き綴った日記の断片も映される。
バックにはKの「only human」。これもまた残酷で過酷な運命を生き抜いた
亜也さんへの鎮魂歌になっており涙。。。
だからこそ、健康に生きている自分の人生と家族が健康であることを
感謝する気持ちを忘れてはいけない、と思うのだ。
架空のキャラクターである麻生君(錦戸君、演技良好!)との淡く切ない恋の
シークエンスも悲しくも美しい。こんなBFが娘にいたらいいのに。。。
そして亜也さんが生きた、生きてきた魂の証を、何も知らない私たちへ
植え込んだことは間違いない。
DVDを鑑賞した後に、ほぼ原作に忠実に製作した映画版DVDと原作本を
購入したのはいうまでもない。
原作本を読むと尚一層の悲しみが伝わってくる。亜也さんは努めて
明るくおおらかで、当たり前の思春期の少女らしく、可愛らしく
文章を綴っているから、余計、悲しくなってくる。
TVドラマの養護学校の先輩生徒役とその母親役が、映画版の亜也さんと母親役を
演じている。この映画版も素晴らしい。
尚、本編が終了後、「特別編 追憶」というスペシャルドラマが製作・放送されたが
このセットには含まれていない。現時点(2008年10月)ではDVD化すらされていない。
非常にいいドラマになっているのだが。。。
幸い、というべきかyou tubeで香港か中国の人だかがアップしているので
全編、いくつかのパートには分かれてはいるものの鑑賞できる。
何しろ、you tubeではこのドラマに関する画像は恐らく100件近くアップされているの
ではないか。
亜也さんの美しく崇高な魂が連綿ときっと、こうやって何らかの形で
受け継がれていくのだろう。
この後、猛烈なバッシングを受けたエリカ嬢の心にも。
何故なら、エリカ嬢のここでの演技は間違いなく亜也さんと同化して
その絶望と苦悩を体現しているのだから。
ここでのエリカ嬢は亜也さんと同じく、崇高で美しく、そして可愛らしい。
しかし、毎回のエンディング・ロールで流される数枚の写真に写る亜也さんの
笑顔は、何故こうもまぶしいのか。何故、こうも輝いているのか。
床を這っている写真、ガッツ・ポーズをしている写真、ここで最後の
大量の落涙となってしまう。最早感情を制御することすら不可能だ。
安易かもしれないが、やはり、ここで思う事は難病を抱えて今、現在も
闘っている人とその人を支える家族、友人達に希望の星が降り注ぐ事を
心より願う。
改めて、合掌。安らかに。
奇跡が起こる爪もみ療法 (ビタミン文庫)
この本は絶対にオススメです!ほとんどの病気は自律神経の乱れ、つまり交感神経という心拍数を増やしたり、胃腸の働きを抑制する働きをする神経が緊張して起こるそうです。この爪もみをすれば、交感神経を抑制して副交感神経を優位にさせるため、全身の血液循環が良くなってほとんどの病気が治るんだそうです。僕も爪もみを初めて1ヶ月ぐらいになりますが、まずひどかった冷え性が治りました。次に尿の量が良く出るようになりました。このまま続けていくと他のいろんな不快症状が改善していくと思っています。是非みなさんも爪もみで健康になりましょう!!