六三四の剣 (10) (小学館文庫)
私は、40代の2児の父親です。子供の頃に連載されていたこの「六三四の剣」を購入したのには、懐かしさだけではなく他に理由がありました。私も小学生の頃剣道をしていました。小学6年生の息子も6年間剣道を泣き泣き続けています。現在の少年剣道は、武道の心を磨く剣というよりも試合で大人のように相手を騙してでも勝つという風土がみうけられます。技も試合になるとコテばかりの小手先剣道が主流です。私は、そんな剣道を息子に「小学生のあいだはやる必要なし。面だけ狙え。」と伝えましたが、道場の先生の手前、子供は踏みだし切れずにいました。そこで私は、子供の頃に読んでいたこの本を思い出し息子に読ませました。始めは、嫌がり避けていましたが、漫画で自分の境遇に似ている点もあり息子も興味を持ち始め読み始めると、一気に5巻まで読破してしまいました。親は、慌てて中古の本を買い漁りましたがなかなか全巻揃わずネット検索することとなりました。
はじめ本の程度を判断できるか不安でしたが、出品者の本の状態を参考に購入してみると予想以上に品質がよく最終巻まで購入しました。息子もこの「六三四の剣」を読み終えてから練習に力が入るようになり市民大会で個人戦3位の成績を残せました。剣道の気合を子供に伝えるのに適した本だと思います。剣道をやったことのない親御さんはあながち指導者の意見が一番あっていると思い込みやすいのですが、小さい頃に剣道をやっていて、大人になってからも多少剣道をしていた私からすると指導者は全ての子供の性格・体格にあった指導はなかなかしてくれません。剣道をしたことのない親御さんはまずこんな本で少年剣道の基本に触れてから子供に接してあげてください。勝ち負けは二の次ですよ。
タイピング真剣勝負 六三四の剣(単体版)
タイピングが好きで今までパソコン用のソフトを使っていましたが
PS2のタイピングソフトがあることを知り、色々なソフトを試しています。
このソフトは方言を多様しているので普段あまり使うことの少ない
キータッチを覚えることができます。
同メーカーの『タイピング泪橋 あしたのジョー 闘打』
より少々難しくなっているようです。またカナ入力にも対応しています。
このメーカーではタイピングソフトをシリーズ化しているので
キーボード同梱版を一度買い、あとは単体版ソフトを増やしていけば良い
というところが気に入っています。
六三四の剣 (1) (小学館文庫)
剣道漫画の最高峰はどう考えてもこれだろう。
他に思い浮かぶのは「しっぷうどとう」「一平」「ポニーテール白書」くらいしかない(笑)
確かに面を付けての試合中にキャラの表情を出すのは難しいと思うから、剣道漫画の数自体が少ないのも仕方ないことなのかもしれない。
ただ、1番の原因は「六三四の剣」の存在ではなかろうか。
いきなりこんな(出来のいい)漫画を描かれたら、同じジャンルで後発の漫画家は勝負できませんよ。
驚きは作者には全く剣道経験が無かったということ。それでよくまあ、あんな迫力のある試合のシーンが描けたものだ。
青春漫画としても文句のない出来ばえ。
ライバルの名前「修羅」ってスゴイ・・・ホントに付けられるのか?
YOUMEX ORIGINAL LIBRARY SERIES VOL.1
YOUMEXというのは1985年にスターチャイルド(キングレコード)から
独立したスタッフによって設立された東芝EMIの子会社でアニメ・特撮専門のレーベルです。
80年代半ばから90年代にかけてふしぎの海のナディアやきまぐれオレンジロード等の作品で
数多くの名曲を送り出してきました。このCDシリーズには90年代後半までに
YOUMEXレーベルからリリースされたアニメ・特撮の主題歌をほぼ全曲収録しています。
ほぼというのは三丁目の夕日とバーチャファイターのEDが一曲ずつ抜けているほか
OVAの主題歌が未収録なためです。
中でも特にオススメなのはこちらのVOL.1で主題歌を収録したサントラが入手困難な
マシンロボやサントラ自体が発売されていない六三四の剣など超レアな音源が
収録されています。ほかの巻にはライジンオーやガンバルガーも収録されておりますし
このような形のオムニバスアルバムを残してくれたおかげで、主題歌が集めやすいのは
大変ありがたいことですね。キングレコードのようにサントラにしか収録されていない作品が
多いと集めるのが大変ですし。
こちらは2枚組で再発された復刻版ですが、旧盤をそのまま再プレスしてるため
収録曲だけでなく吸い出したデータまで完全に旧盤と一致してますし
2枚組のケースに入っていること以外はライナーの中身まで一緒ですので
お求めやすいほうをご購入ください。