フィルム・ノアール~銀幕への想い
Carly Simon は、コール・ポーターがうまい。<2> Ev'ry Time We Say Goodbye のアレンジのユニークさに、思わず笑ってしまった。<3> Lili Marlene は原曲に数小節足して歌っているのが、非常にうまい。上記2曲はいずれもリズムに凝っている。とくに、<3> は素晴らしい。あとの曲は映画音楽集という感じなので、あまり期待しないで買ったほうがよいと思う。私は期待せずに買ったが、非常に気に入った。星5つあげたいが、ムーンライト・セレナーデ(2005) に比べると、凝り過ぎているので星4つ。「意味ありげに歌われる」各曲の解説を詳しくライナーノートに書いて欲しかった(...というか、解説はおまけの CD - ROM にあるのかも。しかし、見られなかった)。
KOYANAGI the Covers’PRODUCT 1
邦楽の難点に評価する人たちが芸能関係の人達が多いことに気付かされる。洋楽の場合有名な音楽評論家の人たちがいますが。邦楽の場合プロモーション主体の売り手市場になってしまっています。多くが商業主義になっているということです。この小柳ゆきを聴いて下手だと言う人は少ないのでは?