超重神グラヴィオンDVD-BOX
一悶着あって、敵が出て、個々のロボットで戦って、最終的には合体。
シナリオのベースにあるのは、男の子であれば一度は見たことがあるであろう、王道のロボット作品を踏襲したものである。
しかしそれだけではなく、非公認組織が世界を救っていたり、メイドが多用されていたりと、今までの王道作品にはなかったような新しいエッセンスも入っている。
ただ、手放しに新しい発想ではないのが残念なところなのだが…
シナリオの構成としては、前半である『超重神グラヴィオン』では謎の深い部分には触れず、ひたすらに熱血ロボットアニメと、結末への伏線を小出しにしているだけで、シナリオの核の部分はほとんど語られずに終わる。
そして後半である『超重神グラヴィオンツヴァイ』では、色々な新要素を出しつつも、多くの話をこの作品の核である様々な謎について語る構成となっている。
前述の通り、前半はほとんど核心に触れない構成だったのだが、単純に熱血ロボットアニメとして楽しめた印象がある。
ただ、後半は様々な謎が明らかになるという、通常一番おいしい部分を担っているはずなのだが、前半で伏線を小出しにして興味を誘っていた割に、展開が安直というか、シナリオの展開が早いというか、あまり印象に残らない内容だった様に感じる。
全体を通して考えると、音楽は作品にマッチしていて秀逸だった。JAMProjectが歌うオープニングや挿入歌は言うまでもないし、前半の最終話で流れたパイプオルガン(?)を使った演出は、音楽を上手く活用していて、とても印象に残っている。
個人的には、YURIAの歌っている前半のエンディングが、この作品で一番好きな曲だったりするのだが。
ただ、制作費が少ないのかアニメーション自体のクオリティは低く、特に人の描写などは、かなりいい加減です。
ロボット作品で思いっきり興奮したい!
という方には、オススメできる作品です。
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! (1) (角川コミックス・エース 200-3)
ごく普通の○学生イリヤはヘンテコステッキのせいで魔法少女になっちゃいました☆、なFateのスピンアウトモノ。
まさかまさかと思っていたが本当に始まっちゃった第2期!
主人公イリヤの秘められた謎など第1期で伏線っぽいのは張ってあったけど、
まさかそれがあんな形で現れようとは!?(漠)
予想の斜め上すぎです作者さま、GJ、いいぞもっとやってw
そしてやはりというか何というか、この世界の士郎君はどこのギャルゲ主人公ですか?(苦笑)
ただでさ平和に美女二人に義妹と同居しているうえ、美少女転校生ととLoveるってるなんて!!?(嫉妬w)
彼はもっと難関辛苦を味わうべきだと思うんだw
舞-乙HiME Zwei COMPLETE [Blu-ray]
舞-乙HiME Zweiの本編全部まとめたCOMPLETEのブルーレイですが、自分はこれは完全なCOMPLETEとは思えませんでした。 確かに映像は大変美しく環境を整えて見ればDVDより遥かにクリアに映る。音質もすばらしく臨場感がある。OVA全編すべて収録してあるから確かにCOMPLETEなのだが残念な点がある。 以前発売されたZweiの総集編「夢のツヅキ」には最後に新作カットが収録されていました。COMPLETEなのだから収録されてるかなと思いきや収録されていませんでした。せっかくのCOMPLETEなのだから映像特典にでも収録して欲しかった。個人的には好きなシーンなだけに残念です。
魔法少女リリカルなのはStrikers リインフォースII (ノンスケールPVC塗装済み完成品)
再販でやっと入手できました。
ポージングや表情など、とてもリインらしく可愛いです。
はみ出し塗り残しがなく自然な陰影付けがされています。
毛先までシャープな髪は流石アルター。風をはらんだ髪が綺麗です。
蒼天の書がついている髪の一束だけ素材がABSで書の重みで髪がヘタらないようになっています。
脇も作りこまれており爪の造詣、塗装もされています。
腰マントを外すとタイトなスカートの皺が色っぽく作られています。
左右非対称な靴下は生足と絶対領域を楽しめます。
非常に細いパーツがあるので扱いには注意が必要です。09/03/27のアルターさんのブログでも注意の案内があるのでそちらを参考にするといいと思います。
浮遊感のある立ち方や蒼天の書など工夫があり、見ているだけでぷにぷに感の伝わるフィギュアです。