787系 特急有明 肥後大津~熊本~小倉(Blu-ray Disc)
リレーつばめ、有明、かもめ、ハウステンボス(783系)、ゆふいんのもり(キハ71系)、ソニック(885系883系)、貨物、気動車・・・
様々な車両と行き違います。
久留米手前では久大本線の気動車を追い抜いたり、香椎線の普通列車に追いついたと思ったら信号に引っ掛かり行かれてしまったり、博多が近付くと様々な車両が車庫や側線に停まっていたり、174分間と少し長いですが飽きません。
天気は良いし全区間順光で空気も澄んでいて遠くの景色まで良く見えます。
車内放送は車内で聞いているように非常に明瞭です。
走行音は良く聞こえていますが、運転士の喚呼は収録されていません。
全体的に、すごくきれいに撮れていると思います。
春の行人
「中」孝介と「元」ちとせだから『お中元』。
オヤジ・ギャグのようなユニット名ですが、歌はいたってまじめ。
「中孝介 + 元ちとせ」の足し算ではなく、「中孝介 × 元ちとせ」の掛け算で、歌の魅力が何倍にも増幅されています。
奄美大島出身の実力あるふたりだけに、島唄が凝縮された濃い〜歌になるのかと想像していましたが、さにあらず。
島唄独特の魅力と同時に、どこかなつかしい風情と雅(みやび)が満ちています。
『春の行人』のタイトルどおり、訪れ去ってゆく春の情景が、こころに沁み入ります。
ふたりの唄はもちろん、歌詞もメロディも見事にひとつとなった、春の世界。
流転してやまない時の無常を感じさせ、儚きがゆえの美しさが目の前に見えるようです。
無常感を帯びた曲なので、人によっては涙を誘うことになるやもしれません。
しかし、押しつけがましく主張するのではなく、詠を詠むようなやさしい曲です。
流れる涙は、癒しの涙になってくれると願います。
カップリングの2曲も、それぞれのシンガーとしての実力を知ることができる、聴かせるカバーです。
でも、『春の行人』のあまりの美しさの後では、少々かすんでしまいがち。
ひきつづき豪華なスタッフが手がけた、オリジナル曲の2作目を期待してしまいます。
次は、夏を唄って、季節外れにならない『お中元』がいいですね。
Boom!(ブーン!)
被災地より。
仙台に住んでいた彼女の痛みは、きっと我々と同じくらい大きなものだったでしょう。
震災後も日本を見捨てず、精力的に活動している彼女の姿に励まされます。
1曲目、2曲目は全く曲調は違えど、ともに心に残る名曲です。
最も感動したのはNe-Yoのカバーである5曲目です。
彼女の歌声には、聞く人の心を震わせる力が宿っていると感じました。
ありがとう、Maia Hirasawa。
一生、あなたを応援します。
奇跡
とても素晴らしい曲なんじゃないでしょうか。 岸田くん(くるり)のやさしさがとても伝わってきます。みんなが幸せになれればいいのに、どうして争いが起きるんだろうと思っていたときの気持ちを思い出しました。ザ・バーズから始まるアメリカンロックの無垢さを感じます。Pedal Steelの音ってやっぱりいいですね。
Train Simulator 九州新幹線
パソコンソフト時代から向谷実さんが地道に開発していたソフトがこんなにも安く手に入るのには、驚き!「電車でGO!」シリーズとは違い、実際に運転台で撮影した画面が写ります。
ですから、電GOの「山陽新幹線」のように短いプレイ時間ではなく、実際に運転した時間が1プレイになります。内容は「新幹線つばめ」が3ダイヤ、「特急つばめ」が2ダイヤの計5ダイヤだけですが、1ダイヤのプレイ時間が上記のように長く、充分楽しめます。「運転」と「試験」があり、「運転」は減点による「運転中止」がなく楽しめますが「試験」がシビアです。通過駅の予定時刻を15秒以上ずれると「減点」。凄いのは停止位置は「新幹線」の場合30cm以上ずれると「運転中止」なのです。でもそれぞれ「模範運転」を見る事が出来るので、それを記憶しておいてチャレンジすると良いです。でも82点を取っても「可」という評価は厳しすぎない?あと、パソコン版のように、標識を大きくクローズアップしてくれると、なお良いのですが、また、「特急つばめ」は雨の後の撮影だったらしく、全体に画面が暗く見えにくいのが星1つ減の理由です。