NHKドラマ10 セカンドバージン [DVD]
テレビ放送を見てから、保存&特典映像目的で購入しました。
長谷川博己さんの大ファンなので、繰り返し見ています。
鈴木京香さんと長谷川さん、お二人とも清潔感と気品があるので、
ラブシーンがとてもキレイ!
現実を忘れて、見惚れてしまいます。
長谷川さんが鈴木京香さんをみつめる優しい眼差しや仕草に、
気持ちが溢れていて、年齢の差を感じさせません。
鈴木京香さんの年齢を重ねた美しさと同時に老いている部分も
垣間見れて、深田恭子さんの若々しさとの対比がはっきりしていました。
YOUさんが演じる愛子や段田さん演じる社長さんの温かい人柄、
常識にとらわれない自由な考え方にも魅かれました。
久々に入り込めるドラマでした。
ドラゴン桜 DVD-BOX
勉強をしているときや、家で仕事をしているときにみてます。なぜかやる気がでるんですf^_^;東大を目指して頑張ってる出演者の姿に励まされているのかもしれませんねp(^^)q内容も面白いし、テンポもいいので見ていて飽きませんよ(^O^)私が学生だったら勉強方法の参考にしたかったなぁp(^^)q
本は、これから (岩波新書)
「本のこれから」「これからの読書の在り様」「紙媒体の読書と電子書籍の読書」といったテーマで、本や読書と深く関わってきた人たち37人の文章(それぞれ、五〜七頁ほどの分量)を収録した新書。
Kindle も iPad もまだ手にしたことのない、紙媒体の本onlyの生活を送る私にとって、「へぇー、世の中は今、そんなことになっているんだ」と、これはなかなか刺激的な体験でした。「自分にとって本を読むこと、読書することって、一体なんだろう」「電子書籍を未来のどこかで手にするとして、それをどう利用していこうかな。でも、紙媒体の本は本で、自分にとって大切な人生のアイテムとして、これからもきっと読み続けていくだろう」などと、掲載されたエッセイのあれこれを読みながら、色々と考えさせられましたね。
掲載された37の文章の書き手は、以下のとおり(掲載順に)。
池澤夏樹。 吉野朔実。 池内 了。 池上 彰。 石川直樹。 今福龍太。 岩楯幸雄。 上野千鶴子。 内田 樹。 岡崎乾二郎。 長田 弘。 桂川 潤。 菊地成孔。 紀田順一郎。 五味太郎。 最相葉月。 四釜裕子。 柴野京子。 鈴木敏夫。 外岡秀俊。 田口久美子。 土屋 俊。 出久根達郎。 常世田 良。 永井伸和。 長尾 真。 中野三敏。 成毛 眞。 南陀楼綾繁。 西垣 通。 萩野正昭。 長谷川 一。 幅 允孝。 原 研哉。 福原義春。 松岡正剛。 宮下志朗。
なかでも、平明でわかりやすく、すっと心に入ってきて、「ふむふむ。それは言えてる気がする」と頷かされたのは、次の八つの文章でした。
池上 彰「発展する国の見分け方」
石川直樹「歩き続けるための読書」
五味太郎「実用書と、僕の考える書籍と」
最相葉月「永遠の時を刻む生きた証」
柴野京子「誰もすべての本を知らない」
幅 允孝「本と体」
松岡正剛「読前・読中・読後」
宮下志朗「しなやかな紙の本で、スローな読書を」
弁護士が説くDV解決マニュアル
私が至らないせいだと思い込み、相手を怒らせないようにとおびえて暮らし、DVカウンセリングを受けていた私ですが、この本に書かれているのを見て、いざとになったら・・と気持ちがしっかり持てるようになりました。今はこの本を何度も読み返し、お守りのように大切に隠し持っています。
桜田門外ノ変【DVD】
桜田門外ノ変は、有名な事件ですが、この事件だけを扱った時代劇というのは初かもしれません。その意味では新鮮でした。歴史は、同じ時代を描いていても、見る角度、取り上げる人物によって、全然捉え方が違いますしね。
ただし、本作はハッキリ言って派手さが無いです。唯一、派手なメインの襲撃シーンも序盤に出してしまいます。そしてそれは、決して『美しく』はなく、むしろ凄惨。刀の動作も緊張と寒さと不安で切り合いもぎごちない。わざと、『泥臭い乱闘』そういう風に演出しているのでしょう。
襲撃に加わった面々が、つぎつぎに自刀したり、逮捕され、斬首されたりするのを見るなかで、襲撃そのものが、ますます虚しいものに見えてくる。それは、「桜田門外の変」をチャンバラ映画にしないということなどでしょう。
南紀派の井伊直弼、水戸藩の一橋派。どちらも愛国者であり、国益のために必死だった。だが、方法論の違いで最後は争うことになってしまったという視点でもあります。
でも、やっぱり後半の逃亡劇は少々退屈。戦いで亡くなった襲撃者たちの何んのたれ平衛、といった名前・享年を並べられても、共感や感動には繋がらない。若くして多くの人が亡くなったということは解ったが、ちょっと間延びしてしまった。歴史の勉強に近いものです。そういうのが好きな方にはたまらないかも。(笑)
それよりも、2時間ではちょっと厳しいのかもしれないけど、関鉄之助が尊王攘夷の考え方に至るまでの出来事、志や葛藤、家族とのつながり、そういった人間的な側面をもっと描いていれば感情移入できたかも。
ただ京橋に愛人を囲っていたり、現場の総指揮で刀すら抜かなかったりと、違った意味で人間っぽいといえば人間っぽいところはあちこちにありました。