憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言 (岩波ブックレット657)
反戦は結構なことだけれど、9条頼みの反戦行動には弱さと限界を感じていました。9条を守りたいという思いだけはやたらと熱いけれど、9条に対してどのように考えているのかはわからなかったのです。この本を読んだのも「彼らの(思いではなく)考えを知りたい」という気持ちからでした。
憲法を唱え続けていれば叶う魔法の呪文のように信じているのではないか、よく言われる「アメリカに押し付けられた法律」ということについては、どう考えているのか、日本でしか通用しないのではないか、外国ではどう思われているのか。そんな数々の疑問や不安が解けました。
様々な世代・分野の人々が文を寄せていますが、やはり実際に戦争を体験している人の話は説得力があります。戦争の本当の恐ろしさを知らないから「国のために死ねるなんてカッコイイ」「今なら勝てる」などといった、それこそ平和ボケの甘い幻想を見かけることが多くなりました。そんな時代だからこそ、はっきりと戦争の放棄を掲げた9条の存続を訴える意義があるのでしょう。
吉永小百合
主として、西條八十門下生の佐伯孝夫作詞、昭和23年シベリア抑留から生還した吉田正作曲の哀愁あふれる、名曲20曲厳選の吉永小百合さんベストアルバム。
伊達に「異国の丘」を戦地で歌っていたわけではない、故郷を思う人の生きようとする主意主体の意味が、足のつま先まで叩き込んできた暗黙知が吉田正を作曲に駆り立て、語るに語れぬ思いのかぎりを奏でる。
日活映画、吉永小百合主演「愛と死をみつめて」の主題歌「愛と死のテーマ」4分35秒収録。"二人ひとつの生命星(いのちぼし)"。台詞が入る。"ミコの分まで二倍も三倍も、さようなら、さようなら"。吉永小百合さんの思い入れも、ひときわ強く、聞く者に没入感を誘う。
SHARP AQUOS 16型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ LC-16K5-W ホワイト系
家電専門店まいどで購入しました。
7月9日(土)に注文して、7月11日(月)の夜に到着しました。
壁のアンテナ端子が1つの場合は、アクオスにつなげるために、間にアンテナ分波器を設置する必要があります。
私は、バッファローコクヨサプライ BUFFALO アンテナ分波器 2分波 地デジ対応 ケーブル付 1.0m BSATA01B10を同時購入しました。
壁のアンテナ端子と分波器をつなぐケーブルは、今まで使っていたF型プッシュ式ケーブルでも対応できるのですが、私はそのケーブルを別のテレビに使う必要があったため、あらたに、HORIC アンテナケーブル S4CFB同軸 1.0m 両側F型ネジ式コネクタ ストレート/ストレートタイプ ブラック HAT10-SSBKを購入しました。
F型ネジ式を扱うのは初めてでしたが、壁のアンテナ端子にねじ込む時に、指が多少痛かったですね。
昔からあるプッシュ式の方が、指が痛くなくていいかも知れません。
娘よ、ここが長崎です―永井隆の遺児、茅乃の平和への祈り
NHK-BS放送の「私の1冊、日本の100冊」の番組で、吉永小百合さんが紹介していました。吉永小百合さんが多くの場所で朗読されているとのこと。この番組を観て、娘がぜひ読みたいというので購入。長崎医大医師で被爆した永井隆氏の娘(カヤノさん)が著した本で、難しい漢字はなく(小6の娘にとってはもう少し漢字があるほうが読みやすかったみたいですが)子供にも読めるように工夫されています。当時まだ幼かったカヤノさんが、母を亡くしたこと、原爆症となった永井博士を回想し、史料、写真をたどって語られる内容は、戦後生まれの親世代もぜひ知っておくべきことだと感じました。感情的な表現はおさえられているので涙ボロボロという内容ではありませんが、心の奥が切なくなる内容です。きっと娘の心にもじんわりと染みたことでしょう。あわせて永井隆著の数々の本も読んでみる予定です。
長崎の鐘 (アルバ文庫)
この子を残して
男はつらいよ 寅さんDVDマガジン VOL.4 2011年 3/1号 [雑誌]
やはりシリーズ中、間違いなく上位に入る名作だと思います。改めて観てみると、吉永小百合の好演が光ります。(渥美清が凄いのは当たり前です)これが、そのまま第13作「寅次郎恋やつれ」に続くのもわかります。しかし、画面が汚い。結構毛だらけ、猫灰だらけ、DVDの画面はキズだらけ、ですね。どこかの店が税金対策のために投げ出した品物ではないのですから、デジタルリマスターで出してほしかったと思います。