GOLDEN☆BEST/杉真理杉真理 & フレンズ
なんと言っても、聴き所は二枚目の「フレンズ編」。
提供曲は知ってても、それを全てそろえる事はかなり難しかったりするので、そういう意味で、素晴らしいディスクになってます。
もう一度聴きたかった曲を、もう一度耳にする事ができて満足できました。
杉真理は知らなくても、この曲だったら、知ってるという曲が、必ずある筈です!
個人的には、『8月の砂時計』が、めちゃくちゃ好き!。
生まれた命にありがとう
野田さんが、一人の女性として子どもを持つこと・持たないことについて考えられ、実践された記録がこの本です。子どもは、それほどまでに苦労して手に入れるものになってしまったのでしょうか。晩産化、政府の無策に一石を投じる書籍です。
「オバサン」はなぜ嫌われるか (集英社新書)
なぜ女は年を隠すのか。それは「女は若いほうがいい」という価値観が社会に浸透しているから(男性だけでなく、女性にも)。
では、日本にそういう価値観が浸透している背景には何があるのか。ここから、著者はさまざまな事例を挙げつつ、日本人の心の奥底に潜むものを探っていこうとします。年の差婚、野田聖子の代理出産、石原都知事の「ババァ発言」、そして「オバサン」という呼称について。
ふだん見過ごしがちなことも、よくよく考えてみると、その背景には中高年女性への差別的な感情が潜んでいることに気づかされます。日本はまだまだ女性に不利な社会なんだなあ(特に中高年女性について)と実感しました。
「それは考えすぎ」「被害妄想」「実際にオバサンは嫌われるようなことしているし」という人がいたら、そういう人にこそ、本書は読んでもらいたいと思います。
自分が「オバサン」という呼称になんとなく違和感を感じていた理由も、本書を読んでスッキリしました。