Home Girl Journey
矢野顕子さんが『スーパーフォークソング』『ピアノ・ナイトリィ』に続くピアノ弾き語りカヴァーソング集第三弾。
とりわけ好きなのは2。しばらく遠くへ離れてしまう恋人へ会いに行くドキドキ感や、間に合わないかもしれない焦り・・・が元歌の何十倍も強く切なく感じられる。今、Jポップのカバーアルバムがあっちこっちで流行ってるけど、そこらの安っぽいカバーと一線を画しているのは、「何を歌っても矢野顕子の表現になっている」でということ。それぞれ元々アクの強い個性的な歌を、しっかりアッコ節にしてしまうこの存在感。矢野さんが他人の曲を演るのは、ジャズマンがスタンダードナンバーをネタに自己表現するのに近い感覚があると思う。
まぁそんなこんなの理屈抜きにして和める一枚。なによりも、ピアノ一つでこの躍動感!
夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです
我々凡人は目覚めてから夢を見てたら、上司に叱られるし、妻には呆れられるしでろくなことがありません。
しかし、村上氏が危険を犯して地下から持ち帰った物語を読むことはできます。
自作の小説、日常の生活から外国での暮らし、マラソン、音楽、翻訳した作家たちに至るまでインタビュアーに対して真摯に答えてくれています。
RAINBOW RACE
OLのファン歴10年ですが、じぶんにとってこのアルバムを超えるものがなかなかでてきません。
特に、「夢を見る人」「流星都市」「ブロンコ」・・・あたりがいいですね。でも、どの曲もほんとにいい。
今日も新しい夢を見る
私は、まだジョンフンファンになって浅いけど宮とカンポウ専科のCMを見てからファンになりました。歌声も素敵です。特に2曲目の君に逢いたいと7曲目のNOISEはとてもいい曲ですよ。本当は全部好きだけどね(笑)こんなに虜になったのははじめてかも・・・
空の食欲魔人 (白泉社文庫)
「空の食欲魔人」幼なじみのみすずと弘文。27歳になっても結婚する意欲のないみすずに、ある日何気ない会話の中でさらりとプロポーズした弘文。弘文は、パイロットでその上二枚目。しかし、異常なほどの大食らい。何をおいても食欲第一!!の男なのである。プロポーズの言葉も“ある日ふとまわりを見わたしたら、おまえしかいなかったのなー”何かなっとくいかないみすずですが・・・
「カレーの王子さま」みすずと弘文の新婚生活。やはり、弘文の異常ほどの食欲が原因で揉め事が絶えない二人の生活のようす。
「アップル・ジャック」甘いもの好き自衛官の式部さんとハーフでモデルのエリカさんのお話。
「不思議なマリナー」釣り好き娘と釣りも料理もうまいにーさんカップルのお話。
「ミソ・スーメ?は哲学する」博士号をもつミュージシャンのシドニーと短大生の郁とをつなぐ味噌汁の縁。
「アンドロイドはミスティー・ブルーの夢を見るか?」今連載中のブレーメンIIのお話の原点。イレブン・ナインとスカイ・アイ社長の出会いの話。
「G・H・Qに言うからねっ!」年の差カップルのお話。
「3月革命」個人的にはこの中で一番好きな話。血の繋がらない姉弟のお話。「月夜のドレス」体にカーテン巻いて夜な夜な公園で踊る江藤くんと複雑な人間関係に悩む秋好さんたちの話。
教授ならではの間合いが最高です!!あったかいラブストーリー満載ですよ。