機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II PLUS
機動戦士ガンダムSEED DESTINYの2vs2を基軸とした3D対戦アクション。
私は原作を見ていないし、アーケード版も未プレイなので
単純に一本のアクションゲームとしてのレビューになる。
PS2の「ガンダム戦記」やPSPの「ガンダムバトル」シリーズに近い地上戦闘スタイル。
機体が全般にかなり高機動なのでスピード感のある対戦が楽しめる。
それに加えて、武装が多彩で弾速が全般に遅めになっていることから回避のウェイトが高く
かなり戦略的に計算された動きをすることが要求される。
また2vs2のバトルシステムもかなり斬新で、連携が非常に重要になっていおり、
連携の取れた2体を相手にはよほどの性能差か技術差が無い限り、1体では敵わない。
これ以上ないほどの共闘感を感じられる仕上がりになっている。
PS2版から追加になったというPLUAモードのボリュームもなかなかのもので、
機体数も非常に多いので飽きが来るのも遅いだろう。
ただPLUSモード、アーケードモード通して少々理不尽ではないかと思う部分も少なからずあった。
複数を相手にできるアクションがほとんど無いのに、1vs3になるステージなどがその代表。
またCOMが背後に目でも付いているかのように、背後からの攻撃を避けるのも納得がいかない。
難易度を調整するなら、敵のAIを純粋に強化するか、ステータスを弄れば良かったのではないか。
覚醒が3類型あるのに、スピードが圧倒的なためほぼ一択になってしまっているのも問題。
全体を通してみれば、3Dアクションとしてはかなり秀逸な部類に入る。原作を知らなくてもお勧め。
機動戦士ガンダムSEED シネマタイピングゲーム 1 + 2 完全版
このタイピングゲームはキラがタイピングしてるという設定なので、ずーっとキラがしゃべっています。
キラファンにはたまらない一品かもしれません。
ただ、ZAFT好きには苦虫を噛み潰したような気持ちになることうけあいです。
ゲームとしては単調です。たまにアクティブに打ち落とさなければならないものは、疲労困憊した目にとても厳しいです。
特典のキラ、ラクス、アスランなど8名のモーニングコールはなかなか面白いです。特にキラの「たらし」ぶりがいいですよ。
ひとつ言わせてもらうと、ゲーム1で台詞間違ってますよ。
キラがヘリオポリスで戦っているのに「プラントを守らなきゃ」っていう台詞はどう考えてもおかしいでしょ。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE Desire (2) (角川コミックス・エース 137-7)
この単行本には6つの話が載ってある。
AはTV本編では35〜39話間のキラの心理。
BはTV本編では38〜48話間のイザーク(メイン)とディアッカの心理。
CDEは前編・中編・後編に分かれたアカデミー時代のシン(メイン)とルナマリアとレイのオリジナルストーリー。
Fはギルに対するレイの心理。
私個人としてはCDEの話は悲劇のヒロインを演じるシンに泣けたのと初対面の三人のやり取りが楽しめたので☆五つ。
ABFは普通で☆三つと言ったところ。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY~GENERATION of C.E.~
この作品を語る上でまず最初に。
今までの作品と同じ感覚ではプレイできません。
自軍は主人公たちのみ。「開発」「設計」もできません。
私だけではないでしょうがコレがあまりいただけない。
それは100歩譲っていいとしても自軍強化は今までどおりLv制に
してほしかったところです。少ないコストで強化できるのはいいのですが、相手もそれに応じて強くなってしまう。
これでは、強化する意味がないと感じても仕方ないでしょう。
どうも今までのシステムを無理やり脱却しようとした感が否めない。
ストーリーも途中までだし、ちょっと発売を急ぎすぎた感じです。
原作が終了したらもっと練りこんでほしいところです。
原作がかなり好きな方以外は正直厳しいでしょう。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY(1) (KCデラックス)
ストーリーを飛ばしてる感じはあるけど、読みやすかったです。
ボンボンKCだと思って読めば問題ないと思います。
岩瀬さんのように、読みにくくはありませんでした。
キャラの見分けもつきますし(岩瀬さんの場合、ヘルメットかぶると区別できないし、見難い)、メカとキャラの書き込みの格差もないのでよかったです。