ファイアーエムブレム トレーディングカードゲーム 第1弾 スターターキット
これは、2001年8月に一弾が登場したファイアーエムブレム(FE)シリーズのトレーディングカードゲーム(TCG)の初代スターターパックです。
このパックには最低限必要な『ユニット』(キャラクターが描かれているプレイする上で必要不可欠なカード)と、武器・魔法(『ユニット』に付与することで戦闘力に幅を持たせることができるカード)『サプライズ』(ユニットの戦闘力を上げたり、相手の妨害をしたりなど、さまざまなハプニングを起こすことが出来るカード。)『土地』(マップ上に設置することでさまざまな効果をもたらすカード)などのカードが入っています。
また、ルールブックやチップ、紙製のマップなどゲームに必要なものも一緒に入っています。
3×4のマップを使ったゲームのルールはやや難しいところがあるものの、このシステムだからこそできる遊び方も数多くあり、慣れると病みつきになる面白さです。
ただ、2004年10月現在では他の弾に比べるとユニットはどうしても戦力面で見劣りしてしまいます。(他の弾では強いユニットが数多く登場しているので)なので、この弾は武器・魔法・サプライズ・土地などを集めるものとして考えて下さい。(ブリアン・LV10ユリア、Sオイフェなどは今でも人気は高いですが)
ファイアーエムブレム(1)‾アリティアの王子‾ [Laser Disc]
スーパーファミコン用ゲームソフトであり、ファイアーエムブレムシリーズの不朽の名作「暗黒竜と光の剣」、「紋章の謎」をプレイしたことのある人には、ぜひお勧めしたい作品です。このゲームの制作者の思い入れの強さが改めて伝わってきます。また、ゲーム中ではあまり描かれなかった、主人公マルスと父コーネリアスの葛藤や、マルスと姉エリスの心の交流、落ち延びたタリス島でのマルスの苦悩なども表現され、重厚な歴史物語の趣も漂っています。特にエリスの、弟を思う優しさには涙が出てしまいました。なお、エリス役の声優は、映画「風の谷のナウシカ」のナウシカ役でも有名な島本須美さんであり、その他にも豪華な声優陣に驚きます。また、ゲーム中での胸打つ音楽の数々も挿入されており、このゲームのエッセンスが詰め込まれ、何度も楽しめる作品に仕上がっていると感じました。
ファイアーエムブレム~封印の剣~オリジナル・サウンドトラック
ファイアーエムブレムの曲の大部分を集めたサントラです。
もちろん、ただゲームボーイの音ではなく、シンセサイザーバージョンですし、アレンジされてる曲も多数。
やっぱりゆっくり曲を聴きながら「あの激闘を思いだすなぁ・・・」というのもいいです。
忘れてはならないのはメインテーマのオペラバージョン!
シリーズを通してCMに使われたあの曲はファン必聴です!!
ファイアーエムブレム 暁の女神
まず注意してほしいのが、前作「蒼炎の軌跡」と密接に話が繋がっているという点。
シリーズで話が繋がっているFEは珍しくないのですが、ここまで密接に繋がっていると前作未経験のプレイヤーが置いてけぼりを喰らう可能性も十分あります。
前作を遊んだほうが楽しめるのはもう間違いないので、本気で前作との一括購入を考えた方がいいかも。もちろんこれ、マイナスポイントです。
前作との連動もあり、能力変化や支援(2キャラの親密度を上げて会話と能力上昇効果を得るシステム)会話の閲覧ができます。ただし顔と文章だけという仕様なのですが。
いきなり注意点から入りましたが、前作を遊んでいれば前作の伏線回収や懐かしのキャラ登場などで楽しめると思います。
遊んでみると、そのボリュームにとにかく驚かされます。味方だけで70を超えるキャラクター、全4部構成からなる40章に迫るストーリー。
戦闘からイベントに至るまで、本当に名曲揃いだったBGM(サウンドモードあり)。迫力・時間・総数の全ての面で前作を上回るムービー。まず、これだけの物を造り上げたスタッフの労をねぎらいたい。
さらに、これだけの「力作」を「手軽」に遊べるというのが凄い。
Wiiリモコンならコードの煩わしさもなく寝転がりながらでも遊べること、本作のストーリー展開が非常に速いこと、それに戦闘のスムーズ化も相まって、いわゆる「待つストレス」というものを感じさせません。これが本作最も素晴らしい点ではないでしょうか。
また、チュートリアルも前作の非常に分かりやすかった「指南」形式で行ってもらえるので、不慣れでも怖気づく必要はありません。
しかし、不満点もありました。主だったものを2つ挙げます。
まず、難易度は前作同様ノーマル・ハード・マニアックの3段階が用意されています。ですが今回のマニアックはただ不便になっただけという印象。
3すくみがなくなったり敵の攻撃範囲が表示できなくなったりと、一部システム面が変更されているため少なくとも前作のような楽しみ方はできないと思います。
そして、前作同様「奥義」という兵種特有の技が存在するのですが、この奥義のほとんどが一撃必倒の強力すぎるものに。
しかもこの奥義は自動で習得し、外せないものも多い。発動率も高く、ゲームプレイが非常に大味になります。
本作のゲームバランスが崩れ気味なのはこれが原因かも。
最後に長所にも短所にもなり得る点を3つ。
プレイしてみると、ほとんどのキャラクターが多くのパラメータを簡単に最大値まで持っていくことが可能です。
そのため、無難な強いキャラを使う必要もなくお気に入りだけで十分強いパーティを組めるのでありがたい。
ですが一方で、最初から一生懸命育ててきたキャラが追い抜かれたり、各キャラの個性が薄くなったりする欠点があります。
次に、シリーズおなじみの支援会話が誰とでも支援を組める反面、会話内容が用意されたテンプレートを若干変化させただけの短く味気ないものに。
誰とでも支援を組めるというのは戦略の上ではメリットです。ですが会話内容も楽しみにしていると脇役たちが中々目立てず残念。
そして、本作は様々に視点が切り替わりながら物語が進行します。1つ前の章で敵軍だった側を味方として視点を変えて遊べるというのは、戦争をテーマに扱ったこのシリーズでは面白い手法だと思います。
しかし、視点が変わるごとに使うキャラも切り替わるため、思うように育成ができなかったり、ずっと使っていたいお気に入りキャラが使えなかったりもします。
なんというか、BGMやムービー、シナリオなどゲーム自体のボリュームは間違いなくシリーズ最高レベルなんですけど、全体的にゲームバランスの調整や、前作未経験者への配慮が足りないと感じるゲームでした。
前作蒼炎の、ぎごちない戦闘モーション、弱い奥義、秀逸なゲームバランス・マニアックモード・支援会話などと比較してみて、蒼炎の続編にも関わらず何かと蒼炎と対照的な作品な気がします。
私は蒼炎の大ファンだったのでとても楽しめました。しかしせっかくの蒼炎の良かった点を潰し、前作を遊ぶ事を半ば前提としているようなゲームってどうなのよ?とも思いました。
ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 EXCEED A GENERATION VOL.1 (BOX)
ファイアーエンブレムシリーズで、一番ハマリ大好きな作品だったため、フィギュア化されると聞き即買い(もともとモノ集めが好きだったことも有り)しました。
個人的には、出来はなかなか良いと思います。ちょっと各パーツが脆いですが(この間地震があり落ちて破損してました)
しかし、この手の商品に多くあるシークレットキャラと言うコンプリートキラー。
運が無いせいなのか、出す為に5BOXも買ってしまいました。とにかく確率が、低すぎる気がします。値段も安くないし・・・
なのでこの商品は、フィギュアが好きで、この作品が好きで、お金に余裕があると言う、三拍子揃った人にしか、お薦め出来ないと思いましたので★3にしました。
Vol.2では、確率が高くなってくれる事と、シグルド編のキャラで出してくれる事を祈るばかりです!