ドラゴンクエスト2―悪霊の神々〈上〉 (双葉文庫―ファミコン冒険ゲームブックシリーズ)
かつて一世を風靡していたファミコン冒険ゲームブックシリーズの中でも初の「上・下2巻組」で発売されたのがこれです。
人気ゲーム「ドラゴンクエスト2〜悪霊の神々〜」をゲームブックの題材としています。
先行発売の「ドラゴンクエスト」の続編として前作から約100年後の世界で、世界を破滅へと導く闇の神官・ハーゴンを
伝説の勇者・ロトの子孫に当たる3国家の王子・王女が討伐していきます。
上・下巻構成でそれなりに頑張って作ってはいるものの、後に発売されたエニックス版と比したら
「天と地の出来の差」があります。
エニックス版をやってしまったら敢えてやる必要性はないです。
昭和の大ヒット大全集(上)
勤務するデイサービスの60歳から102歳のご利用者様とともに作業レクをしながら聴いています。「この歌知ってる」「これは誰の曲」「この歌の映画を観た」など昔を懐かしみながら聴いていますが回想することで機能訓練にも役だっております。購入して良かったと思っています。昭和の大ヒット大全集(上)
紀伊の変-居眠り磐音江戸双紙(36) (双葉文庫)
磐音の身辺が一転してから・・・
初期の頃の主要メンバーである柳次郎の陰がすっかり薄くなり、
磐音が仲人を引き受けていた、おゆうとの祝言はどうなったのだろう?
奉行所の笹塚たちはどうしている?
などなど、描かれることがない登場人物達の行方が気になっていました。
この巻はそんな疑問に答えるような展開になっています。
磐音自身も前巻で和歌山の山中に身を置くようになって、思わぬ展開を向かえることになるのですが、
その合間に、しばらく描かれなかった江戸の登場人物の行方が描かれます。
この展開からして、ここ3巻あたりで続いてきた、新しい局面での、「転」が終わり、
いよいよ本当の敵との対決が始まるのではないか・・・そんな予感がします。
星守る犬
おとうさんは、さえないダメダメ中年男性。しかも病気で無職。
家族にも見捨てられ、ひとりぼっちになったとき、傍らに犬がいた。
犬とふたり、旅に出るおとうさん。
車に自分の人生の全てを詰め込んで、サングラスをかけてみたおとうさんは、
「くーる」で、自由で、はじめて自分の人生を生きているかのようでした。
ハッピーとふたり。行けるとこまでサバイバル。大変だけど楽しい日々でした。
だんだん病気は重くなり、とうとう所持金は底をつくけれど、
福祉に駆け込めば即入院。ハッピーとはおそらく別れ別れになってしまうでしょう。
キャンプ場近くの草むらで、おとうさんは最後まで、犬とともに頑張った。
どうしても犬だけは手放したくなかった。失いたくなかった。
この、決して裏切らない、まっすぐな瞳、そして、温かなぬくもりだけは。
「ありがとう」「すまん」おとうさんの気持ちを思うと、胸が詰まります。
そして、おとうさんを慕う犬がけなげすぎて、可愛いすぎて、たまらない気持ちになります。
読み終わると思わず、自分ちの犬を泣きながら抱きしめてしまう、そんな本でした。
Tentacle and Witches
正直、この値代のならば最高峰と言っても良いと個人的には思った。
確かにストーリーはほぼないが、エロシーンが神なのであまり気にならないほどの出来。
主人公がドSなので基本そんな感じであるが、レイプというわけではない。
褐色と白色のコラボがすばらしくww絵もとくに問題なし。ただし黒髪の先生のほう、また立ち絵に若干崩れた感じがある。
パッケージの褐色の子の絵が気に入ったら、取り合えず買っておいても損はしないだろう。