日本の伝統芸能〈落語〉初天神/向う付け/青菜/七度狐
20年近く前これと同じセットテープを持っていたのですが、あまりに面白くてテープが擦り切れるほど繰り返し聴いたものです。今回CDが出ているのを知って迷わず購入。仁鶴の全盛期の録音だと思いますが、今聴いても本当に笑えます。間のうまさもさることながら、声に勢いがあって登場人物たちが実に生き生きと演じられているのがいい。こんなに笑える落語家は他にいません。
じゃりン子チエ 劇場版 [DVD]
何も知らずに高畑作品というだけで劇場に見に行き、冒頭のハチャメチャなエピソードのオチがついてからチエがつぶやく「…ウチ、不安」の一言から鮮やかに切り替わるメインタイトルと、続いてスター・デストロイヤーばりに浪速の空を飛ぶゲタ! 流れる奇妙奇天烈な主題歌(歌うはグッチ裕三、モト冬樹!)と、ここまで来た段階で完全にハマった!
劇場に居座って3回繰り返し見たあげく、書店に飛び込んで原作を買いあさり、主題歌のレコード(CDじゃないよ)まで購入。数年後に発売されたビデオテープは以後の酷使に耐えきれず今やノイズだらけ。
やっと出たDVDは、法外な高値のために暫し購入を逡巡…
というわけで、ようやく念願が叶います。
原作の面白さと、当時最高のアニメ技術が見事に融合したケッサク!
じゃりン子チエ 劇場版 [Blu-ray]
高畑勲監督によるじゃりン子チエ劇場版アニメ。
映像はそこそこ。
フィルムグレインは強めにかけられております。
バラツキはあるものの全体的に少しうるさく感じるかもしれません。
シャープさ中々いいです。
どうしても細かい箇所の輪郭は弱くなってしまいますが満足できるレベル。
暗部シーンの諧調表現はよいです。
作品が古いという事もあり状態が悪いのか小傷などがチラつきます。
破綻する箇所もなく丁寧に再現されているのですが、ハイビジョンらしさという意味ではどうしても弱い。
ビスタサイズですが少し額縁気味になっています。
他のBDアニメと比べると並程度じゃないでしょうか。
古い作品なので新しいタイトルと比べるのは酷ですが、再現性は十分満足できると思います。
音はチープな音ですが仕方ありません。
重低音はほとんど鳴る事がなく軽い。
高音は詰まりがちで伸び切りません。
サラウンドはモノラルサウンドなのでありません。
セリフ部分はクリアではあるものの、こちらも詰まりがち。
全体的に音の広がりにかけ詰まってしまっています。
古い作品ですし原音からしてそうだと思いますので仕方ありません。
内容はじゃりン子チエの劇場版アニメ。
大阪の下町を舞台にした人情溢れるアニメです。
漫画的要素もありながら人情ドラマ仕立てにしたお話。
それぞれのキャラの個性が出ていて掛け合いも楽しいです。
当時売れていた吉本芸人の声も、時折棒読みながら作品の雰囲気に合っていてよい。
見ていて元気になれるそんな作品。
子供向けではなく大人向けの人情物語だと思います。
特典はHD画質で予告のみ。
封入のブックレットは中々出来がよく満足できます。
画質/音質は作品の年代からしてどうしても古さが出てしまっていますので、作品のファンなら。
きく知る落語―東西落語家50傑・まるごと上方落語 (JTBのMOOK―るるぶ)
本自体は趣味の落語入門としていろいろな豆知識や落語の要約がついていて楽しめました。
付属のCDに期待してたんですが、古いせいか音質が悪くてよく聞き取れませんでした。がっかりです。
連続ドラマ小説 木下部長とボク DVD-BOX
私は2話から見始めましたが、ドラマの内容がとてもホノボノとしていてスゴク良かったと思います。改めて最初から見てみたくてDVDを注文しました。とても楽しみです。