演技者。 1stシリーズ Vol.3 (通常版) [DVD]
「演技者。」待望のDVD化です。
”舞台とテレビのコラボレーション”ということで、普通のドラマには無い、独特の雰囲気がなんともいえません。
私が特に気に入っている作品の「アメリカ」は正直、何が面白いのかわからなかった。
しかし、最終回になって見えてきたものがたくさんありました。
見たあとには、きっと残るものがあるでしょう。
お勧めです。
ぼくたちの洗脳社会 (朝日文庫)
この本が出てもう7年にもなる。そのころはまだピンとこなくて、「まあ未来はそんなとこかな」と思っていたけれど、今度読み返してみたら、グッと現実味を覚えたのでびっくりした。もちろん、ITやインターネットの普及が一番の原因だ。それと景気の悪化。いよいよ資本主義も行き詰まってきたのだ。
今の時代を読み解くカギとして、とくに若い人にお勧めしたい。
演技者。 1stシリーズ Vol.3 (初回限定版) [DVD]
『演技者。』は本放送時にメイキングやインタビューが各作品、最後の週に放送されたのですが
「アメリカ」にはメイキングが放送されませんでした。
それだけでも初回限定版は価値があると思います。
「アメリカ」は“弟”の部屋を舞台に過去と現在のお話が進行します。
登場人物の間に漂う独特の空気が妙に後を引くおもしろさなのです。
静かに始まり淡々と続きます。そして「現在」のシーンでイライラがMAXになるころ(←視聴者の)
ラストシーンで一気に盛り上がります。
私はじんわりと泣きました。
メイキングの「おまけ」を見てもう一回見ると更に楽しめます。
全ての登場人物に何かひと癖あり…何度か見ると愛着がわきます。
使われるBGMも最高でした。