ブレイド ブラッド・オブ・カソン DVD-BOX
内容については触れませんが、まあまあ楽しめるTV
ドラマだと思います。映画版三部作と比べると力不足
ですが、これはこれで毎回それなりのアクションがあ
り、退屈はしませんので見て損はないと思います。
一つ不満なところがあるとすれば、ブレイドが主役
扱いされていないような気がしてしまうところです。
余談ですが、ヴァンパイア達が倒されるシーンのCG
はもともとお金が掛からないのか映画版と大差はあり
ませんでした(笑)。
曇天・プリズム・ソーラーカー 2 (ジャンプコミックス)
過去とのしがらみ、仲間たちとの関係、主人公の未来、ソーラーカーレースの行方、曇天・プリズム・ソーラーカー 1 (ジャンプコミックス)に続き良い内容に仕上がっています。
巻末の作者のコメントに今回は日常を書くことに四苦八苦したと書かれてありました。
それを踏まえてもう一度、読み返してみると展開は奇抜ではないしキャラクターも普通だと思います。
しかし、それは日常を描いているということの成功例であり、これからの作品のキャラクターのかてに使って良いものを作って欲しいと期待がもてました。
先がどうかはわからないけど次回作も見てみたいです。
ちなみに全２巻ということでこの２巻が完結巻になります。購入を考えている方は２巻しかないのでまとめて買っても良いかもしれません。
武装錬金~ようこそ パピヨンパークへ
ＰＶを見ていた限り、カメラワークと爽快感に不安がありました。
が、実際ﾌﾟﾚｲしてみると両者ともさほど気にならない、少なくともゲームの足を引っ張るようなシロモノではありませんでした。
特殊核鉄というアイテムを使い、パラメータを補強したり状態異常や地形効果を無効化したり出来ます。
ステージによって沼のような場所(水辺に入ると移動力激減)があったりなかったり、クリア目標が違ったりとなので、その辺を考えながら特殊核鉄を組み替える(最大で三個装備)のも面白いかもしれません。
例えば、クリア目標が敵の全滅の所では攻撃力アップを装備したり、ゴールに到達だったら移動力をアップさせたり・・・とか。
キャラクターによって戦い方も変えていかないといけない、というのも面白いです。
特にパピヨンは他キャラと同じ感覚で操作すると即死します(笑)
武装錬金、打ち切りにも関わらずここまで愛されている原作を愛している方々は買っても損はしないと思います。
ただ、全体的に某無双に似ている感もあるので、ゲームとしての新鮮味は薄いかもしれません。
JIN―仁― 20 (ジャンプコミックスデラックス)
遠い過去にタイムスリップした仁先生の物語も最終巻でしたが、ラストはやや尻切れトンボでした。
最終回の内容自体はすごく良い物でしたが、全二十巻の構成を考えてみると、二十巻という一冊はかなりストーリー展開が早いです。
急展開につぐ急展開で凄まじい勢いで終わってしまい、読後感がややあっけなかったのが残念です。
私としてはようやくここまで辿り着いた仁と咲の幸せな姿を一話丸々使って描写してほしかったですし、また同時に仁先生にどちらかの選択もしてほしかったです。
両方同時に叶えられて幸せだったものの、最後の最後に黒幕を含めて全てが解決した上での大団円というものが見たかったのが正直なところ。
二十巻丁度で終わらせたかったのかもしれませんが、出来ればあと一巻使って、じっくりとJINの結末を描いてほしかったです。
