或る音楽 [DVD] [初回特典封入盤]
これは、恐らく知る人ぞ知る音楽家でしかも映像作家でもある(本人は映像を作っている人間だと言っている。映像に足りない要素を音で足すらしい。)高木正勝によるLIVEの模様を、本人のインタビューやリハーサル風景などを織り込んで製作された映画「或る音楽」の収録されたDVDである。まあ映画とは言うものの、内容としては先に述べたようにLIVEのドキュメンタリー映像。
全体を通して伝わってくる哀愁のような雰囲気はこの人の音楽の性質そのものを表していると言っていい。ラジオから『Tai Rei Tei Rio(曲名)』が流れて来た時に自然とそちらに耳を奪われたのを覚えている。直ぐさま曲名を検索し、この人物の存在に辿り着いた。いや本当に出会えてよかったとつくづく思う。曲とこの人そのものの雰囲気がまさしく自分にマッチしたのだろう。
CDを聴いてこの人の音楽はよいと感じた、感じている人ならば、この作品を見ることによってその音楽に映像を足してみるのはいかがだろうか。
具体的な感想としては、なんと言っても『Girls(曲名)』のピアノソロのパフォーマンスをまさに映像で見られたのがよかった(本編の編集されたバージョンとスペシャルコンテンツのフルバージョン)。美しい小川の水の流れや森の木漏れ日を連想させる、音だけでも非常に心地よい曲だが、やはり映像があると心への響き方、入り方が違う。
私は「Private/Public」というアルバムに付いている楽譜を参照しながら趣味でこの曲を練習中なのだが、これを見た後は以前にも増して練習する意欲が湧いた。早くあの演奏を自ら体現したいものである。
ちなみに聞いたところによると、この曲にはよくアドリブが入るらしく、弾く時々によって弱冠違って聞こえるそうなのだが、たしかにアルバム「Private/Public」の時とこの作品のバージョンとは少し違うようであった。これらや他のLIVEの音源とを比べてみるのもおもしろいかもしれない。
最後に余談だが、映画の中で正勝氏が露店のような場所でサザエを食べているシーンがあるのだが、それがなんともほのぼのしく感じられて、音楽とは関係ないけれども意外に好きなシーンである。
deuse 【限定販売】レオ・レオニ×ROO-shopperコラボエコバッグ(mini)
思わず衝動買いしてしまった商品です。
小学生のころ、国語の教科書で読んだスイミー。
絵本も気に入ってよく読んでいました。
限定発売ということなので迷わず購入。
図書館で借りた本などいれるのに良さそうです。
ウゴウゴルーガおきらくごくらく15年!不完全復刻DVD-BOX(完全予約限定生産)
・・・もう15年も経つのですね・・・。しみじみします。当時OL生活を送っていた私は、毎朝忙しく慌しく出勤の準備をしながらも欠かさず見ていました。「ウゴウゴッ!ルーガッ!」のおたけびと共に始まる、毎回なーんの意味もないショートアニメの数々。子供が退屈する事のないよう、それぞれのアニメは1分前後の短さでまとめられていると知った時の、製作スタッフの思惑の深さには心から感服したものです。子供向け番組とは言いながら、そのシュールでアートな作品群のレベルの高さは全く侮れない見事さでした。いいオトナが毎朝毎朝出勤前に見ていてちっとも退屈しませんでしたから・・・(ニュースも見ろって・・・)。
・・・とは言いつつ、このウゴウゴルーガという番組、一度も見た事のない人にはサッパリ想像できない内容ではないかとも思うのです。なにしろ、○○みたいな番組、とたとえられる似たモノ番組が全然ないのですから。よく言えば個性的、かみ砕いて言うとかなり奇妙な番組でした。毎日目まぐるしく展開される数多くのショートアニメも日替わりで登場するアニメキャラも、それぞれの関連性は全くなくて、そのうえショートアニメの内容そのものも何がナンだかちっとも理解できない・・・そんな番組でした。テーマもなく主人公もなくストーリーもなければ全体の脈絡も全然ない30分間、小学生だったウゴウゴ君とルーガちゃんの姿ですら無法CGアニメの一部と化していたように見えました。
個人的にはシュールくんが大好きでしたが、ある日、ブチッと断線するように番組が終了してしまったのはけっこうショックだったのを覚えています。
うすーいかるーいウゴウゴ中毒だったのかもしれないと、今では思っています。気持ちイイ中毒でした。
Boom!(ブーン!)
九州新幹線のCMで流れていた「ボーン♪ボーン♪」が頭から離れず、ドライブのBGMに是非流したいと思い購入しました。とても明るい曲で、あの素晴らしいCMのイメージも浮かんできて楽しい気持ちになります!
更にうれしい誤算が2曲目「Here I am」!
レクサスCT200HのCMに使われていた曲が入っているではありませんか!レクサスのCMを見る度に、良い声だなぁ〜と思って、発売を心待ちにしていたのですが、まさか「Boom!」のB面に入っているとは。1曲目の「Boom!」とともに、ドライブのBGMに最適です☆
「It Doesn`t Stop」の別バージョンや、ビデオクリップも入っていて、内容充実の1枚です。
史上最大の作戦 (2枚組) [Blu-ray]
モノクロの映画でもハイビジョン化でここまで綺麗になるとは思いませんでした。
フィルムマスターの保存状態が良かったのか?レストア作業も丁寧にされているようです。
私と同世代の人だったら、散々TVの洋画劇場で観た作品だと思います。逆に言うとTVのSD画質の劣化映像しか知らない人が大半って事です。
つまり劇場公開から40数年の時を経て高画質版が復活したのです。これははっきり言って大事件です。
軍服の勲章もくっきりと「あーこんなデザインだったんだ」って素朴に感動出来ます。
今ならその多くの割合をCGに頼らざるを得ないだろうシーンを、ほぼ全て!人海戦術で実際に再現してしまっている脅威の映像です。これが映画だ!!
ところが・・・
史上最大の作戦<2枚組> [Blu-ray]との違いは紙製スリーブのみです。
明らかにスリーブ無しの方がお得です。
何故にスリーブ付けただけで再版する必要性があるのか?広告宣伝費の社内申請の為??
ちなみに中古市場的に言うと、パッケージ変更でも再版があると旧版は価格がガタ落ちします。そしてニューパッケージ版も後を追うように中古価格が下がり、新旧ほぼ同価格になります。そして中古価格は新品価格を遥かに下回り、新品も廉価盤かさらなる特典映像付にしないと売れなくなります。
つまり無意味な再版は自社コンテンツの価格下落しか生まないって事です。
例えば東映特撮のDVD(仮面ライダーやスーパー戦隊)は基本的に最初のDVDリリースから一切、規格変更も廃盤も無く中古価格も高値安定、いつまでも新品が売れる市場が維持出来ています。