スターフォール
前2作を遥かに凌駕する出来栄えです。
Xのカバーばかりが話題になってますが、それ以外の楽曲にも注目してもらいたいですね。
特にタイトルトラックのStarfallはDragonlandの最高傑作と言ってもいいほどの名曲です。
アストロノミー
スウェディッシュ・パワーメタルバンドDragonlandの4th。
プロデュースはスウェーデンメタルバンドでお馴染み、Frederik Nordstrom。
カヴァーイラストは、dark tranquillityのギタリスト兼カヴァーアーティストのNiklas Sundin。
今作はミドルテンポ中心で、疾走物のパワーメタルが好きな人には微妙な作品かもしれません。
しかし、ミドルテンポでのうねる様なヘヴィなギターと、
スペイシーなアレンジ、妖美な女性ヴォーカルが非常に良い。
Frederik Nordstromがプロデュースしているおかげもあるかもしれませんが、
ギターだけ聴いていれば、soilwork系統のメロディックデスメタルのような曲もあります。
なお今回の日本盤ボーナストラックのカヴァー曲は
TNTの「Intuition」。
ラプソディなどの疾走するパワーメタルが好きな方よりも、
Labyrinthの「Freeman」のような、ヘヴィなリフ重視のパワーメタルが好きな人に
お薦めしたい1枚。
キーパーズ・オブ・ジェリコ~トリビュート・トゥ・ハロウィン・パート2
アイアン・セイヴィアーがハロウィンの曲を歌うという、
カイ・ハンセンの事がちらちらと頭をよぎる一枚。
スティールアタックのDR.STEIN
ハイロードのパワーなどがこのアルバムのオススメ。
前作に比べて、思いっきり破目をはずしているバンドが少なくなったように感じる。
しかし、元の曲もよく、演奏するバンドも一流で、出来としてはかなりのもの。