お元気クリニック 1 愛蔵版
楽しい絵。
バカバカしい展開。
脱力のオチ。
重い気分がたちまち軽く明るくなりまする〜〜〜!
テーマは尋常ではない性=ヘンタイの世界なんですが、とても明るく、作者がヘンタイへの興味と共感をもって描いていることが伺われます。
このフェチ系艶笑喜劇の成功は、主人公・多々瀬ルコの、「スラリとしていてグラマーで、美人だけど可愛らしく御侠(おきゃん)なキャラクター」に負う所が大といえましょう。
欄外に記された「愛蔵版」ならではのコメントも楽しめます。