Hair of Dog (Eco) (Rpkg)
世界中でカバーされているタイトル曲から始まるこのアルバムは、間違いなく70年代ロックの屈指の名盤である。スコットランド人の誇りを胸に濁声で熱唱するシンガーのダン・マカファティは聞く者に感動と興奮を与える。ダン・マカファティ、ロッド・スチュワート、ブライアン・ジョンソンと言った、ロック史に名を残すスーパー・ヴォーカリストがスコットランドの血をひいているのは何かの偶然だろうか。
今でこそ日本でもリマスター盤が発売されているとは言え、実力の割に圧倒的に低いバンドである。音楽性が年代によって変わりすぎることを差し引いても、その評価は不当としか言いようの無い。この機会に再評価の声が高まることを願いつつ、今日も彼らに酔いしれる。
Monty Python's Life of Brian (Of Nazareth)
この作品のDVDは日本での販売は現在していないと思います。レンタルならビデオがあると思うので借りてきて観ましょう。そして、台本を読むことであらたな笑いを発見できると思います。
この作品自体は公開当初さまざまな物議を醸しました。モンティ・パイソンのメンバーは公開討論をしたりとなかなか大変だったようです。
さまざまな話題を振りまいたパイソンズのこの作品。手元にDVDを置くことが出来ない現状なのでせめて台本を手元において置きたいと私は思います。
Jesus of Nazareth [DVD] [Import]
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Jesus of Nazareth
現教皇ベネディクト16世による「イエス伝」シリーズ第一巻。序文で、教皇の教導権によるものではなく、個人的著作とことわっている。教皇はここで、近代聖書学の否定面である「信仰」と「歴史」の分裂状態を、近代聖書学の肯定的成果によって、再び和解させようとしている。
福音書記者の語り、そしてまたイエスの言動を、深くヘブライズムの淵源から生い茂ってきたものとした上で(これは共感福音書のみならずヨハネ伝にも当てはまる)、旧約から新約へと連続する救済史の中でイエスを描いている。そこに浮かび上がってくるのは、モーセにならい山上に上り父なる神と友のように親しく会話するイエスであり、なにより(父との一致、神の国の到来を)「祈る」イエスだ。教皇の筆致は、極端に学術的でもなければ教理教育的でもなく、あわてずさわがず丁寧に聖書を読み解いている。そして若かりしころの作品『キリスト教入門』をなぞるかのように、形成された教義から溯って歴史の中に埋め込まれた信仰の根源的場へと下り立ち、あたかも見てきたかのように歴史を「現在」化している。
エキュメニズムや諸宗教との対話についての書、あるいは典礼関係の書などは、ある種マニアックで専門的ゆえに「変化球」ともいえようが、同じように力をこめて、しかし「直球」で勝負しようというのが、この本だろう。何しろ腐るほど世にある「イエス伝」の海に、あえてさらに一石投じようというのだから。続刊が楽しみである。