here I am
歌詞・楽曲・歌声どれをとってもホントに素晴らしいできだと思います!
美郷さんの歌はただ上手いだけで終わらず、気持ちを込めて歌ってる感じが凄く伝わってきて心にグッと来るのでオススメですよ♪
今まで聴いてきた歌手の中で間違いなく3本の指に入りますね☆
1stや2ndもかなりオススメです☆☆
げんしけん2 第2巻 [DVD]
木尾士目原作/講談社月刊アフタヌーン連載
「げんしけん」TVアニメ第2期『げんしけん2』第3,4話を収録したDVD2巻です
オタクを写実的にきめ細かく捉えたテイストは健在で、変に誤魔化さず
趣味に打ち込む実直さとそれゆえの劣等感に葛藤する描写が秀抜です。
(総合4.5/10点)
第3話「アツい夏の一日」★★★☆☆5/10点
売り手としてコミフェスへいざ突入!デジタル時計の時間表示と連動した
入場から退場までの会場描写が非常にきめ細かく、ビックサイト内と当日の
雰囲気がよくわかる仕上がりに感心。微妙な緊張感とコスプレで客引きする
戦略もナイス。気配りと手際の良い高坂の人見知りしない堂々した態度が秀でた物語です。
第4話「デキテンデスカ?」★★☆☆☆4/10点
田中と大野。コスプレ好きの二人の微妙な距離感を描いています。
つい問題を先送りしてしまう自信が持てない彼の落ち込みと
一気に迫る大野の実力行使が対極的です。ややアダルト描写が目立ちますが、
オタクゆえの劣等感をわかりやすく捉えた物語です。何気に久我山の発言が的を得ています。
原作ではやっつけ気味のお話だったので、丁寧に脚色した仕上がりには感心。
ただ展開がちょっと強引なのが残念。
げんしけん2 DVD-BOX
ようやく念願の2期のBOXを購入しました。
一期と比較すると〜という話をよく聞きますし、自分も一期の独特の雰囲気が変わってしまっていると思いますが、2期は2期で充分げんしけんらしさが出ていると思っています。
作画もOVA〜良くはなっていたり、まあ一期は一期で味が出ていたのですが。
げんしけんは、見れば見る程味の出るスルメアニメだと思っています。何度も繰り返し見る事で、気づかされる事もやはり多いですよ。
2期では特に原作で描かれていなかった大野と田中の付き合うまでの過程や荻上のササXマダの妄想内容(声優さんが凄いです・・w)など2期の名場面も多く楽しめる内容ではないでしょうか。
特に4話の大野と田中の回は当時、深夜で放送していた時に見ていた視聴者は衝撃を受けた方や見終わった後に枕を涙で濡らした人もかなり多かったんじゃないんでしょうか・・・・破壊力はすざまじいです。本当にある意味衝撃です。
笹原の就職活動も当時、笹原と同じ境遇だったので見ていてとても、心苦しかったのを思い出します。
自分もこういう趣味を共有出来る仲間と出会えていたら良かったなあ〜と見るたびに思って、反面とても元気を貰える作品です。本当に大好きな作品です!!
一期のBOXに比べて以外に小さい箱だったのに驚きました〜 表紙のスーと裏面のアンジェラが良い感じですね。
やはり原作で読み切り作品も出て相変わらずの面白さに、アニメ3期を期待してしまいますね、、、これじゃあ生殺しです。制作者さんどうか3期も!お願いします!
げんしけん(1) (アフタヌーンKC (1144))
この漫画は、オタクをめぐる人々を描いているが、決して「オタクがオタクへ向けて」描いたものではない。舞台は「現代視覚文化研究会(略称げんしけん)」というオタク系大学サークルであり、会員たちのオタク的日常が淡々と描かれる。格ゲー・エロゲー・アニメ・コミックに関する彼らの熱い議論や、同人誌事情などがさも当たり前のように展開される。作中作として登場する漫画も、すぐさまモデルが思い浮かぶような「少年誌にひとつはあるようなラブコメ」だ。しばしば典型的に描かれる「オタク像」以上に、さらに一歩踏み込んだリアルなオタクの「生態」が徹底的に描かれる。
この漫画を、実際にオタクである人が読めば、ある種「内輪ネタ」的な、「あるあるー」「元ネタはあれだよねー」といった楽しみ方ができる。しかし、あくまでそれ以上のものではない。むしろその真価は、非オタク、あるいは少しオタクを知っている読者が接した時にこそ、発揮される。自分とは異なる日常を、当然のこととして生きる者の「生態」の観察として。
そうした読者の視点の違いは、登場人物の群像を見ると、よく理解できる。すでに〈オタクである者〉、これから〈オタクになろうとする者〉、外見は美男子なのに〈誰よりもオタクである者〉、彼に惚れてしまった〈誰よりも非オタクである者〉。全ては、オタクと非オタクの「境界」をめぐっての愛憎である。読者は登場人物の誰かに自分の立場を見出して、「オタク」を観察することになる。理解できるにしても、できないにしても。
しかし思うに、この「境界」に最も複雑な思いを抱いてるのは、誰でもなく作者自身だろう。一方ではオタクの世界を詳細に描きながら、一般人の視点やオタクへの嫌悪もちゃんと知っている(これ以前の作風は、全く非オタク的だった)。作者こそ、まさに「境界」の真上を漂い続けているように思われる。
げんしけん 二代目の壱(10) (アフタヌーンKC)
9巻の笹原達の卒業ですっきりと終わりを迎え、まさか続きが読める事になるとは思ってもいませんでした。
荻上が新会長となった10巻も以前と変わらぬ雰囲気で始まります。
【内容】
荻上やスーといった以前からのメンバーもいますが、一応メインキャラは新入部員です。
全体的に以前より腐の要素がやや強くなっていますが、根底にあるオタクトークの秀逸さは相変わらず。さらに最近流行の「男の娘」も登場。
また、新メンバーと同様に活躍しているのが斑目です。本当作者はこのキャラが好きなんだなぁと感じます。
キャラを取り巻く環境や、部室トークの話題など以前とは多少変化はありますが、変わらぬ面白さです!
【絵】
以前も読みやすかったですが、さらに綺麗になっています。
線が細くなったという感じでしょうか。
9巻まで読んだことがある方は、間違いなく買って損はないはずです!
初見の方はキャラ設定を把握するのが少し大変かもしれませんので、是非1〜9巻も読んで頂きたいです。