戦場から女優へ
ただ容姿が美しいだけの女優ではない。
一本筋の通った、人間としての気骨を感じる女優です。
戦争を経験し、異国(日本)の地でホ−ムレスをしたり、
イジメを乗り越えた体験、そして母(養母)への思い
−自分が母の人生を台無しにしてしまったのでは、という葛藤−
などが、彼女の人格を形作っているのでしょう。
P195「私の伝えたいこと」以降の部分は、特に感動しました。
本書を読んで、彼女を応援したくなりました。
Lonely Planet Central Asia
第3版との一番の違いはアフガニスタン編がカットされ、
中央アジア5ヶ国のみの情報になったこと。
(アフガニスタンはLonely Planet Afghanistanとして発行された)
前版には載っていなかった地域や町の情報が増え、
地図も豊富で少し精度が高くなっている。
カザフスタン北部やタジキスタン東部の情報は、
あの「旅行人ノート」でも少なく十分とは言えないが、
この本にはそれが詳しく豊富に載っている。
この1冊があれば中央アジアを隈なく周っても十分事足りるだろう。
カンダハール [DVD]
カナダ在住のアフガン人の女性が、アフガニスタンに住む妹の「皆既日食の日に自殺する」との手紙をうけて、妹を救うべく、さまざまな逆境に出会いながらも、イランからアフガニスタンへ砂漠を進んでいく。そこで出会う人たちは、人格の良し悪しは別として、誰もがたくましく生きている。彼らから学んだ生きる意味を妹に伝えようと先へと進んでいく。
地雷で足をなくした人々は、赤十字からの義足を一年も待ち続ける。義足を運んできた飛行機は、空中からパラシュートで義足を地上へ落下させる。その義足を我先とばかり、松葉杖で走る大勢の足をなくした人々の映像は、深い悲しみと戦争に対する怒りを見る側の心に抱かせる。
撮影がとても上手で、映像は美しく、映画として非常に格調高いものに仕上がっている。ラストは突然に感じるが、とても意味深い。「ブルカ」というかぶりものの穴から覗いた太陽は、囚われの身のアフガン女性の希望のように見える。
ただ一つ気になったのは、ヒロインの女性は、アフガン人でありながら、非常に西洋化されている印象だ。ブルカが女性の自由を拘束するもの、というメッセージは異文化に対する理解を画一的にしてしまいがちである。
生活の木 C イラン イラン EX エッセンシャルオイル 10ml
濃厚で甘く官能的な香りで、エクストラは最初の蒸留で得られる最上質の精油です。
甘く濃厚な香りは穏やかな気分にさせてくれるので就寝前に使用すると効果的です。ま
た皮脂やホルモンバランスにも作用するらしく女性のお役に立つ精油のひとつです。
酔っぱらった馬の時間 [DVD]
絶対的価値観で幸せになった人間のが幸せ。
相対的に「誰よりは・・・」という幸せは、しょせん歪んだ優越感でしかない。
愛って何だろう。
私には、妹が一人います。
もし、私の妹がそういう状態になったら、私はアヨブと同じ行動取れるだろうか。
考えても考えても、結論が出ません。
子供かわいすぎ。