死の接吻 [DVD]
大好きなショーン・ヤングは出演作は意外に少ない。「死の接吻」は先年亡くなったアイラ・レビンの衝撃のデビュー作の映画化。マット・ディロンがペン大(キャンディス・バーゲン、元アップルCEOジョン・スカリー、ジョブズを叩き出した人が卒業生)の学生で冷血な殺人者に扮するがいまいちインパクトに欠ける。ヤングは被害者と妹の二役でなかなかの演技者ぶりを発揮するがヌードはない。ちょっと残念。ベルイマン映画の常連・名優・マックス・フォン・シドーがヤングの父親役で画面を引き締める。ショーンの経歴は不明なとこあり看護婦さんか医療事務かはっきりしないが病院勤務は確か。MITに学んだジェイムズ・ウッズと同棲していた。二人の愛の行方は書きたくない。ヤングを傷つけるから。「ブレードランナー」の哀しいアンドロイド役の強烈なイメージから脱け出せずスランプもあるがファンとしては映画に出るだけで満足。演技派ではないが「芸術的」お乳の持ち主だ。それだけでも凄い。元医療関係者で親近感もある。だから評価は満点。
スターブレード MCD 【メガドライブ】
業務用は大好きで歴史に名を残すゲームのメガCD版。さすがにあの業務用の醍醐味を家庭用で再現するのは難しいですが、この頃の家庭用ポリゴンゲームとしては良く出来ていました。今遊ぶのは辛いでしょう。
スターブレードα
アーケードからの移植作品。
宇宙戦闘機の銃手となり、カーソルを操作して狙いを定めて敵を撃ち落していく。
飛行ルートや敵の出現パターンは固定されていて、変えられない。
アーケード版はすべての物体をリアルタイム描画していたが、
PS1版は背景などのゲームに関わらない部分はムービーで表示している。
アーケード版はポリゴンにテクスチャーが貼られていなかったが、
PS1版はテクスチャーを貼りつけたアレンジモードもプレイできる。
オリジナルモードとテクスチャーモードの違いは、単にテクスチャーの有無だけではなく、
テクスチャーモードは横解像度の多いモードを使用していて、
難度にも違いがあり、オリジナルモードのほうがライフが多く設定されている。
ハードスペックの違いで、アーケード版と比べると解像度もフレームレートも低下していて、
映像的にはかなりの劣化ということになるけども、
そのほかにも、カーソルの微調整がきかず非常に狙いにくいこと、
敵に弾が当たったり、こちらがダメージを受けたりした時の反応が鈍くてわかりにくいこと、
ライフゲージ制のため、どうやってもよけられないような攻撃が多い、
ダメージを受けながらの力押しの展開など、不満に思える点が多い。
ルートも1本のみでそれ以外にないため、飽きるのも早い。
今では鉄拳5への収録、バーチャルコンソールなど、もっといい移植版が出ているので、
PS1版をあえてやる必要はないかもしれない。