三波春夫長篇歌謡浪曲スーパーベスト
ファンである母にプレゼントしました。すでに他のベストは買い揃えていたので、これだけですがf^^;
「瞼の母」を聞いて、号泣したらしいですよ〜
確かに世代の違う私でも、迫力がありいいものだと分かります。
野ゆき山ゆき海辺ゆき DVD SPECIAL EDITION
最初テレビで見たとき、途中で涙がぼろぼろ出て止まらず、声も出てしまいました。
こりゃたまらんと思いましたわ。
だいぶしてから再放送を見たんですが、もう泣かないと心したのにまた声を出して泣いてしまいました。
まさに慟哭というやつです。
こんな映画、後にも先にもありません。
お勧めです。
現代語訳・徒然草 (河出文庫)
春夫は日本の古典文学にたいする造詣が深くて、様々な作品を現代語に訳している。中でも徒然草は愛読書であったらしく、よくこなれた訳として完成度が高い。古典文学大系関連の注釈たっぷりな直訳よりずっと楽しめる。そしてほんらい古典とは気楽に楽しめれば一番よろしいのです。この一冊はおすすめ。
小椋佳~テーマ・ソングス(1)CMソング
私は「海辺の恋」が聞きたくて買いましたが、その他にもテレビでなんとなく聞いていた懐かしいメロディーがたくさん入っていました。静かな曲が多く、バックミュージックとして流しておくにも良い一枚です。
田園の憂鬱 (新潮文庫)
独特な自然描写はすばらしいできばえですが、外界を写しているというよりは主人公の内面風景、心象描写というほうが良いでしょう。幻想描写もじつに濃密で、別世界に引き込まれます。憂鬱や退屈を描きつくしてはいるのだけれど、不思議なくらいに美しく、楽しめます。だからこの作品に出会って救われたような感じがする。