オペラ アイプチS
やはり、こういう物は相性がありますね。
私は10年ほど使用していましたので
これを探して購入していました。
奥二重にしたいのであれば、十分自然に見えます。
しかしクッキリ二重を求めるのであれば
透明リキッドタイプにした方がいいかもしれません。
今は、(加齢も関係あるとは思いますが)二重になれたので
アイプチは卒業できました。
これには本当お世話になりました。
神崎恵の3分からはじめる大人のアイメイク
一重、二重、奥二重、という目のタイプ別に、メイクの方法が載っていて、とても参考になります。使っている化粧品も高額のものばかりではなく、プチプラなものもあって、試したい内容でした。実際、やってみましたが、なかなかいい感じです。もうちょっと、チークやリップなど、他のパーツのことも載せて、より内容の濃い本だともっと楽しめたかも・・・。
オペラ アイプチリキッドテープN
安くてキレイに二重にできていい感じです。
付属の棒で二重を作るよりもつまようじで二重を作ったほうがキレイに出来ました。
不満な所はちょっと乾きが遅いって所ですね。
それ以外は特に問題ありません、いい買い物でした。
美容整形と化粧の社会学―プラスティックな身体
美容整形に対する現代人の意識調査にもとづき、現代社会における人々の身体感覚や自己像のあり方を考察した作品である。また、近代日本における化粧品広告の変遷から、女性の美しさ(とそのつくり方)に関する語り口の変容を明らかにし、その時代的変化が美容整形についての意識の現在と密接にリンクしていることを指摘する。
美容整形は、しばしば、自分のルックスに対して劣等感を持っている人々や、異性にモテたい連中が進んで行っているものだと考えられがちだが、必ずしもそうではないらしい。すなわち、自分の外見にそこそこ自信がありまた他人から褒められる人でも、より「理想」の自分に近づくという自己幻想に魅惑されて、あるいはお気に入りのファッションやメイクが似合うようになるために、あえて整形をしているのであって、現在の美容整形の理由は、主に「自己満足」という点にある、という。
まあ、そういう理由から整形するゼイタクな人たちもいるだろうな、と思ったし、そこから自己の身体パーツの加工や評価による自己確認こそが人間のアイデンティティの本質、といった論点を導きだすのもなかなか説得力があったが、どうにも違和感が否めないのも事実である。やはりブス(ブ男)からの脱却、というのが美容整形の根本的な存在理由ではないか。著者がちゃんとインタビューした人々は、わざわざ美容整形についてのインタビューに応じているという時点で、そりゃコンプレックスの少ない人だろう、と思えてしょうがない。深刻な劣等感から整形に至った人たちは、その経験をフォーマルな場で語ることには躊躇しがちであろう。
ともあれ、本書は美容整形に関する学術的な本として日本では今のところ希少なものであり、独自の見解も提示されているので、それなりにおもしろく読めるはずである。