世界の葬送
世界の葬儀の仕方について書いてある本。
といってしまえばそれだけなのですが。
これが意外におもしろい、というか、読ませるのです。
葬儀といえば火葬が当たり前、と思っていたのですが、世界ではむしろ少数派であることがわかります。それぞれの民族、宗教の違いにより、さまざまの葬儀が行われているのです。
それを淡々と紹介しています。
写真ではなくイラストを用いたことで、あまりグロでも生生しくもなく、読むことができます。
ほんの軽い気持ちで開いてみた本ですが、拾い物でした。
自分の死を考え始めた人にお勧めです。
エンバーマー
エンバーマーという言葉すら知らなかった私ですが、初めてこの仕事が日本に
伝えたのがこの著者と聞いて、どんな仕事なんだろ?というところから始まり
ました。
死と向き合うことは怖いと思うのに、それを仕事としてただ淡々とこなすのでは
なく、自分の信念を貫き、やり通し、さらにそれをやり続けることの大切さ!
それをこの本を通して教えてもらいました。
死としっかりむきあい、生きていることの幸せ、亡くなった人から生きてる
人への最期のメッセージをつたえてくれる仕事だと知りました。
そして生きている私たちは、自分を信じて、前向きに生きていかなきゃ!と
思わせてくれる1冊でした♪
屍鬼 1 【通常版】 [DVD]
たまたま録画されていた新番組として一話を観ました。
そしてホラー風味かつ少しサスペンス系統の入った作品世界に魅了されてコミックスを購入。
その後に原作が小野先生で、小説だったと気が付いて「あちゃー」感はあったもののアニメは漫画より作画がしっかりしていて作りこみも素敵でした。
ホラー&サスペンスならではの「じらし」も複線もたっぷりでキャラ一人一人しっかり芯があります。
声優さんもよく、毎週録画しています。
DVD発売が早い時期に決まったようなので一話、または二話までしか収録されないのかと思いきや、まさかの三話収録。これはお買い得ですね。
物語にもちょうど一区切りつきそうな三話までの収録ということで今から買おうと予約しました。
ホラー好きや、サスペンス系統がお好きな方にはお勧めできるかもしれません。
これを気に原作の小説も買おうと思っています。