祈り
文章の方は、この年齢の女の子の等身大の自分、という感じで、アイドル本にありがちな浮ついたようなところもなく、好感が持てます。それ以上に注目なのは写真で、あおいちゃん本人が撮った写真が入ってます。ただ、どれがあおいちゃんが撮った写真なのかはクレジットがないのではっきりしないのですが、一応あおいちゃんが写っていない写真がそうだと考えると、かなりの出来です。人物も風景もちゃんと表情が出てます。天性の勘みたいなものがあるのでしょうね。そのうち写真家デビューしたりして(笑)。
これは本来「光」という写真集撮影のための旅行記のようなものです。そっちの写真集のほうもお薦めです。
YUNNAN COLORFREE(DVD付)
きれいだなあと感動するとき人は何も考えていない瞬間がある。
だから美しいと感動することは素敵なことだし人が生きていくために必要なことなんだと思う。監督の生の話が下記で聴けます。
http://www.aoki.com/etc/25podcast/7.html
高山植物~花々が咲く、名山を歩く~ [DVD]
高山植物というより、山に興味があって買いました。正直「高山植物」自体は個人的な興味がそんなにないので、DVDには相当数収録されていますがあんまり面白いとは感じませんでした。が、山の映像の方は逆にびっくりするくらい綺麗で収録山数もあって大満足でした。百名山全集的なものより、手軽に楽しめるいいDVDだと思います。
タオ・コード―老子の暗号が語り出す 性の五次元領域から迸る秘密の力 (5次元文庫)
現地の方達の暮らしぶりを拝読し
人間本来の姿はこうなのかもしれないと思いました。
そして最近スピリッチャル系でよく聞く、
進化した高次元の世界ともつながる(共通する)部分があるように感じました。
顔のシミに関する記述は、美と健康が気になる女性の一人として大変興味深いです。
性を前面に出した文章や写真も多いので今のところ、一般的な思想をもつ友人へ気軽にすすめづらいため―☆ですが、
内容も素晴らしいので一読の価値があると思います。
ありがとうございます。
街道をゆく〈20〉中国・蜀と雲南のみち (朝日文庫)
中国三部作(台湾紀行は除く)の最終巻で内容は氏の独特の紀行ものでとてもおもしろ拝読した。巻末の数頁の記述には非常に驚かされた。氏の中国に対する戦争観や現代観は如何なるものであったか垣間見ることができた。良書である。