ヴァイオリン演奏のコツ
今までのレビューの通り、内容は良い本だと思います。問題点を挙げると、"contraction"を「萎縮」と訳し、その言葉を使い続けていますが、萎縮では筋肉を使用しなかったために、なえて縮んでしまった状態をさすので、読み始めた時点で意味を理解できなくなって、つまづきます。訳者はアメリカ合衆国で生活していたこともある方のようですが、どんな英和辞典を使っておられたのか、不思議に思いました。また、裏表紙のユーディ・メニューインの推薦の言葉は、原書の推薦の言葉を読むと、「買ってみよう」とか「買ってよかった」と思いますが、日本語の訳では不完全です。訳がしょぼいので売り飛ばそうかと思いましたが、この程度の訳書を出す人でも大学の先生をやっていけるという点で、若者に希望を与える本だと思ったので、ずーっと持っていようと思います。
傷だらけの天使 DVD-BOX I
おさむとあきらが探偵業しながら食いつないでいく基本的には笑いあり・喧嘩あり・涙ありのコメディドラマ。だが、話の終わりはいつもざびしい結末、落ち込んでいる時、つらい時にお勧めのドラマです。萩健の離れて暮らす息子の話を話すところは特に必見です。
傷だらけの天使 Vol.1(Blu-ray Disc)
日本初じゃないでしょうかね?!
ここまでロックなフィーリングが息づいた作品は。
というか「最初で最後」の作品かもですね!
さまざまなヒーローなりキャラクターがドラマには登場するワケですが
ここまで鮮烈に存在した偶像はおそらく後にも先にもないでしょうね。
萩原健一の表現者としての世界観の理解度・構築度は世界レベルですね!ホント。
肌感覚での瞬発力というか、伝達力の確かさは既に孤高としか言いようがないです。
『前略おふくろ様』同様にいつまでも大切に遺していってほしい作品です!
傷だらけの天使 DVD-BOX II
「ア~ニキ~!」この名台詞ご存知の方も多いかと思います。昭和、そうこのドラマは昭和のドラマ・・・最近のドラマとはちょっと匂いが違います。今でも笑える修と亨のコンビネーションは、今後現れないかも。金も無く、力も無く、正義感と優しさで生き抜いている二人を見ていると、ドラマとわかりつつもなにか羨ましく感じます。その他綾部さん、辰巳さん、海津警部、皆さんいい持ち味を出しており、現代でも充分楽しめると思います。皆さんも是非昭和と平成のドラマの違いを嗅ぎ分けてみて下さい。ちなみにドラマ設定の修と亨が住んでいる「エンジェルビル」は今だ健在です。もちろんペントハウスも・・・
エレガンス・クラシック8 ヴォイスBEST
ヘンデルの「私を泣かせてください <リナルド>」を聴きたくて買いました。
さすがワーナーの音源で、他の曲も演奏者と演奏が厳選されてます。
モーツァルトはアーノンクールのとトン・コープマン、
ピアノだけで聴かせるシューベルトの「アヴェ・マリア」(1曲目)も秀逸。