ゆらゆら ~南Q太セレクション [DVD]
30分の短編ドラマ3本立てで話のテンポが速いなか、うまく一つのストーリーを完結させてますのでどれも飽きずに観れます。
「ゆらゆら」、「丘を越えて」はなんか現実にありそうな話ですがコメディっぽくて笑えます。
逆に、「猫」は全然笑えません。親友と呼べる友達もなく、暗くてイヤな性格の女の子役の前田亜季さんは結局猫になれなかったのだと思いますが、小悪魔的な表情がとても印象的で、すごく演技がうまいです。
気楽に観ながらも、何か身近に感じれる内容なので、“ある女性”の3つのケースを参考に、自分自身の恋愛について考える良いきっかけになる作品だと思います。
さよならみどりちゃん [DVD]
「こういう関係もいいよな」
「ソープで働かない?」
次から次へとダメンズ語録がでてきます。
ダメンズ役の西島秀俊はダメっぽく演じているのはわかったんですが
サラサラ髪と白シャツが、ユタカを爽やか好青年にみせてくれます。
(それはそれで個人的には非常に好ましいんですが)
この雰囲気にコロリと騙されるという意味では、いいのかな。
清潔感を拭えない、インテリ爽やか俳優が演じたところが、いいのかもしれないです。
どんなにヒドイセリフを吐いても、上品さが漂ってますが・・・
「実はいい奴なんじゃないか、私ならこの人とやってけるんじゃないか」
と錯覚させるという演技力はすごいとおもいました
ユウコは長い黒髪とほそーい体がアンニュイで
哀愁漂って、この役は星野真理ちゃんがぴったり。
この子もまた、騙されなさそうな、いい子ぽいのが同情を誘うというか。
いい子でかわいいんだから、他にもカッコよくて優しい人いるじゃんーと、おもってしまう。
でも話の中でも、普通のいい子よりも、ユタカにカンペキ心奪われちゃってましたね。
結末が、先読みできる展開だけに、はじめからせつなかったです。
星野真理ちゃんがこんなに演技達者だとは思わなかった。
これまでのイメージをすっかり拭ってくれました。
さよならみどりちゃん (フィールコミックスGOLD)
日常の他愛のない言葉で隠し続けている、
そして、自分でも気づかない本心は実際、ある、ものだ。
「さよならみどりちゃん」にはごく自然にそのことが描かれている。
女性だけではなく、男性にも人気の、愛すべき作品。
今日も夫婦やってます
Web連載をまとめた一冊。
連れ子同士の再婚、旦那様は某漫画家の元旦那でしたよね。
所々、キツイなーって感じる表現もありますが(義娘義親に対して)綺麗事だけでは暮らしていけない、著者の母親としての強さを感じました。
読みはじめは『愚痴エッセイ?』と誤解しましたが、多忙ながらも幸せな生活を築いている様子が感じられます。
いつまでもお幸せに!
もし離婚しても、悪口な漫画やエッセイは出さないでね。