竜王戴冠〈7〉旅路の果て―「時の車輪」シリーズ第5部 (ハヤカワ文庫FT)
アメリカで大人気のファンタジー小説だが、ちょっと異色の設定。なんといっても主人公が後ろ向き。何で自分がこんなハメにといつも悩んでいのがおもしろい。ほとんどコメディー的要素はないが、世界観やストーリ的にぐいぐい引き込まれる。個人的に主人公がもっと出てきてどんどんはなしを引っ張っていってほしい。この巻はまだ出てきているので面白かった。これからこの章の山場を迎えようとしているので先が楽しみ。
HARVEST-SINGLES1992~1997
米米CLUB解散後に発売され、直後に購入しましたが、ほとんど聴きませんでした。
どのバンド、歌手でもそうでしょうが、米米CLUBは特にシングル(またはシングル集)で
その魅力を味わうことができないからです。
最近購入したiPodにまとめて収録したので、たまたま散歩中にこのアルバムを聴いてみましたが、
そんなに悪くないですね。
米米CLUBファンは、音楽を楽しむことにどん欲で、それは米米CLUBから学んだ素晴らしいところだと思います。
ところが、どん欲すぎて音源だけで米米CLUBを楽しむ際には、ただのPOPSを素直に良いものとして
受け入れることには抵抗があるように思います。
というかそれは私の場合なのですが・・・。
「ああいう」舞台パフォーマンスを見せる集団の楽曲だと思って聴くと確かに物足りなさを感じてしまうのは仕方がないでしょう。
しかし舞台と音源は別物として考えて聴くならば、個性的できらびやかな音楽は
単に良質なポップスという以上に心にすーっと染み込んできます。
と、いうわけでレビューを書くに至りました。