60歳のラブレター [DVD]
アイデアはとてもよくわかります。
60歳というのは、節目の齢ですからね。特にサラリーマンにとっては、頭から離れない年齢だと思います。
当然、専業主婦にとっても同様でしょう。
この映画は、ポスターのように3組の60歳を迎えた夫婦によるドラマかと思っていたのですが、3組のカップルそれぞれ独立した話でオムニバス調に作られています。
それはそれで構わないのですが、軸を作っている中村雅俊、原田美枝子のご夫婦の描き方がいかにも浅かったのが残念です。
好きな俳優の方々ばかりでしたし、60歳を描くというのは大変期待しただけに、物足らなさが残りました。
多分、60歳を迎えたサラリーマン夫婦の極めて稀な、というか、空想世界の60歳になっていましたね。
夫から妻へ、妻から夫へ 60歳のラブレター
古書店で思わず書名に目をとめ、購入した1冊です。60歳を迎えるのにはもう少し時間がかかりますが、結構な齢を重ねている我が身に置き換えながら読了しました。
本書は住友信託銀行の「60歳のラブレター」キャンペーンの応募作品から選ばれたラブレターの秀作集です。多くの苦難の道を共に歩んできた様々な夫婦のラブレターが165通掲載してあります。寄り添いながら、時にはけんかをし、子育て、親の介護など、人生の荒波を乗り越えようとしている夫婦の肉声が綴られています。惜しむらくも鬼籍に入られた方への思いも掲載してありました。生前に伝えたかったメッセージでしょうから、それを考えると目頭が熱くなります。そういう重みをもった本でした。
生活の苦労はいつの時代もいずれの家庭でも形を変えて降りかかってくるわけですが、その痛切な思いのたけの披露ですので、軽々しく読むことはできません。病気、老い、死、人生の儚さを感じながら、手に手をとって生き抜く夫婦愛が詰まっています。
文章の上手下手はあっても込められた気持ちはいずれも相当深く温かいものばかりでしたから。人ごとではない内容が綴られている文と遭遇すると思わず経てきた道のりを振り返ってしまいます。
年と共に涙もろくなってきましたので、この手の本を読むのは辛いですが、それだけの値打ちのある本です。古書でしか流通していないようですが、大切な人生のパートナーへの思いをこのような形で残せるのは幸せですね。
JUST BALLADE(初回生産限定盤B)
ミーシャの特別なファンではないですが、
やはり仁というドラマで完全にハマッてしまいました!!!
このドラマもよかったですが、
この主題歌も最高。
バラード特集なので、途中飽きてきたりもしますが
仁の曲だけリピートしまくって聞いてます。
聞く価値アリデス。
映画もやるし。(笑)