低炭素都市―これからのまちづくり (東大まちづくり大学院シリーズ)
但し、個々の技術及び政策に関しては普及時の導入効果の紹介に留められており、社会人向けの講義であるならば、それぞれを実現する上での課題が整理されていると良い。
告白 オリジナル・サウンドトラック
radioheadとBorisは大好きなバンドなので、その方面も注目して劇場に行って参りました。
すると本編の映像感と音楽の予想以上のマッチにグングン内容に引きずり込まれました。
Borisに関してはジャームッシュのリミッツ・オブ・コントロールにもメインで使われていて、これまた非常にマッチしてましたが、告白にも専用に作った曲みたいにマッチしてました。
蜷川幸雄の稽古場から (クルック)
本書は、演出家・蜷川幸雄さんの舞台について、
出演経験のある役者や蜷川さん自身が語る著作です。
『オイディプス王』、『カリギュラ』、『コースト・オブ・ユートピア』など
次々と話題作を手掛けるとともに、
「灰皿を投げ付ける」という伝説でも知られる蜷川さん。
その稽古現場は、いったいどのようなものか
蜷川さんの演出作品に度々出演した若手役者10名が、
蜷川さんや舞台への熱い想いとともに綴るほか
巻末には蜷川さん自身へのインタビューが掲載されます。
蜷川さんが繰り返す「コミュニケーションは努力だぞ」という言葉
ハムレットでの小栗旬さんと藤原竜也さんのキスシーンの意味
不感症、存在論的馬鹿、離婚しちゃえ〜といったダメ出しやアドバイスなど
どのエピソードも印象的でしたが、とりわけ印象的だったのは、
『カリギュラ』に出演した長谷川博己さんが、
「蜷川さんがカリギュラなら、ケレアはだれですか」と尋ねたものです
演出家や役者の意図をより深く知ることができ、
読後は蜷川さんの舞台が見たくなること間違いなしの本書
舞台を見るのが好きな方に限らず、多くの方にオススメしたい著作です。
告白 【Blu-ray完全版】
衝撃的だった。そして素晴らしい緊張感だった。単なる復讐ものかと思ったら全然違った。この作品は人間の盲信と命を問う作品になっている。そして人それぞれ大切な人を失ったり、傷つけられたりしたときにどういった心理状態になるのかもよく描けていた。少年Aの命を軽んじる姿は少年犯罪を犯した者の心の中ではないかとも思った。映像もよい。いいところでスローになったりして。血の色である赤がとても印象に残っている。作中に登場する逆周り時計はこの作品のキーになっていたような気がした。
to U
ap bannk fes 05,06 二年連続で、アンコールで参加アーティスト全員で合唱していた、ap(Artist Power) bankのコンセプトを体現する歌です。
ケースに再生紙を使っているあたり、曲だけでなく商品そのものにもエコロジーへの心遣いが感じられます。
Salyuの伸びやかな声に乗せて、とても重くて、でも優しい歌詞が心に響きます。
fes参加アーティストみんなで合唱していたライブバージョンも収録して欲しいなー、なんて思ったりもします。
2曲目も、オフコースの名曲を櫻井さんらしいアレンジで聴かせてくれます。今年のライブでは、本家の小田和正さんとデュエットされていて、そちらも圧巻の素晴らしさでした。
とにかくオススメです。