Shinji Harada MTV Premium Live in duo [DVD]
なかなかライブはDVDにはしないし、なりませんが、今回の渋谷DUOプレミアムライブはファンと渋谷O-WESTでライブ形式で盛り上がりながらも画像編集やトークカットを施したビジュアルなライブDVDです。曲の構成もバラエティーに富んでいますので、画像付きの原田真二ベスト版のようです。代表的な曲をまんべんなく入れていますし、スタジオ録画にない臨場感もかなりあります。武道館ライブDVDはドキュメンタリーでしたが、このライブDVDはミュージックライブDVDとしても楽しめる作品です。
Feel Happy 2007~Debut 30th Anniversary~
ファンにはたまらない、セルフカバーの2曲。今も色褪せない彼のメロディーセンスを30年たった今、円熟した彼のvoiceでもう一度…。
GOLDEN☆BEST OUR SONG~彼の歌は君の歌~
原田真二さんはデビュー当時から'81年のクリスマスミニアルバムまで聴いていました。
その後は離れてしまいましたが、なぜか年に一度位はやたら原田真二が聴きたくなります。
今聴いても古さを感じません。
我が子たち(小学生男女二人)にも車の中などで聴かせていたら、かなりハマって
自ら原田真二が聴きたいと言うようになりました。
『natural hight』がただいま手に入りません。
再発売を期待します!!
幸せに生きるヒント―グローバルハーモニー
原田真二は1977年にデビューした作詞、作曲、編曲すべて自分でできる歌手(アーティスト)である。
華々しく登場し、日本の音楽業界に風穴を開けたが、一方では反感をかい地道な活動に向かった人。
私の年代(40代後半)なら誰でも知っているのだがそれ以降の人々には本当に知られていない。
自身の活動の他に他者への提供曲も多くて業界的には現在でも高く評価されていると思う。
ただ近年は私のようなファンでも活動の半分も把握していない。ベスト盤のCDと一部の復刻CDは入手可能だが、新曲(シングルが多い)に関しては自費出版でファンクラブやコンサート会場でしか買えない状況だ。
そんな原田さんが初めて本を出版しました、ご自身の言葉で。ここ近年の活動を知りうれしく思いました、この人はぶれていないなと。今となっては伝説と化したデビュー前後のエピソードなどはファンとしては最高の読み物ですね。 たとえば大先輩の提供曲ではなく自身の作品で世に出るということが相当難しく、生意気だと思われたようです。この辺はファンの方なら絶対読んでほしい所。 少年時代の話にもびっくり、原田さんは広島の出身でなんと通っていた小学校の目の前が原爆ドームだったそうです。その頃から戦争や原爆という物に恐怖を覚え平和のメッセージを送らなければと思ったそうです、ごく自然に。
この本は現在NPO等で行っているさまざまな平和的活動や国内外の問題提起、自身の理念、マスコミ批判など時には叫び、時には怒り、熱いメッセージがこれでもかとたくさん詰まっています。 随所に自身の歌詞が挟まれおり、いいテンポでページはめくられていき あっという間に読み終わりました。(多少の飛ばし読みすいません)私のようなファン、当時を知っている人、そして若い人で最近「早すぎた天才」として彼のことを知った人もこの本を読んで欲しいと思います。
原田真二 OUR SONG and all of you ~Live at 武道館~ [DVD]
当時高校生だった。ロック御三家なんて、言葉で当てはめられていた。
彼自身もアイドル扱いされている居心地の悪さを実感していた。
彼のメロディラインは、わくわくするし、私にとって元気になった。
「タイムトラベル」の前奏が聞こえただけで、「いい!」と単純に思う。
そして、今回改めて「our song」は当時より格段に心にくる事に気がついた。
なんて、すごい19歳なんだろう。当時よく思った。時代が早すぎる。
きっと、あと10年後なら彼の主張はアーティストの主張として、堂々と通ったんだろうなぁ。と・・・。
このタイトルコンサートは当時見たが、観客がアイドルを見る目で来ていた人が多くてしみじみ聞きたい唄も聞けなくて、残念だぁ。と思った。
そして、あのコンサートの様子が走馬灯のように思い出された。
popでロックで・・・。そして、今の彼も懐かしいアーティストではなく、今のアーティストとして、改めて見たいと思った。