蟹工船 (まんがで読破)
面白い!マンガならではの現代的なアレンジ・表現手法が秀逸です。
また、中国故事の引用や労働者達のセリフまわし等、興味深い読解を示しており
現代の若者にとっては、原作以上に小林多喜二の思想を理解できる作品に
仕上がっていると思います。
(過剰な演出が鼻につく原作ファンの方がいるかも知れませんが)
この「マンガで読破」シリーズはメジャー漫画誌に連載されても
おかしくないと思えるほど、構成・作画ともクオリティーが高く
このテの企画マンガにありがちなチープ感は微塵もありません。
おすすめです。
蟹工船
臨場感に溢れ、迫力ある展開になっています。乗船した労働者が次第に団結して行くプロセスも良く表現されています。しかし、せっかく盛り上がっていたのに、ラストは単なる語りで終了してしまうのが非常に残念です。しかも、その後、出演者の冗長なトークを聞かされると、その貴重な時間を、どうして本編収録に回さなかったのかと疑問が湧きました。
蟹工船WORK SONG BOOK~日本の労働歌集
このCDの曲をよく歌った。党派・関係なしに歌われたものもあるし、その党派だけの歌もある。しかし蟹工船とともによみがえってきたのがうれしい。また新しいフォークとして、歌い続けられると、もっとうれしい。「若者たち」は教育実習のときに、子どもたちとよく歌った。終えるとき、子どもが「この歌を聞くたびに先生を思い出すでしょう」と言ってくれたあの子は、今幸せなのだろうか。元気であればいい。どこかでひょっこり会って「先生!」と声をかけてくれるか。
Jブンガク―英語で出会い、日本語を味わう名作50
ロバート キャンベル さんの 御宅 ぶりがすごいですね。
ビギンジャパノロジー
トラッドジャパン
と3大日本文化番組だと思いました。
日本の名作50を海外の人に教えられるというのも粋ですね。