テルマ&ルイーズ [Blu-ray]
2006年にメーカーがフォックスからソニーに変わり発売されたDTS音声仕様のアルティメット版に収録されて以来、観る事が出来なかった日本語吹替が収録されてます!
この吹替は実によく出来てて、この吹替だけでも買う価値ありますよ!
肝心なブルーレイの画質や音質は未だ発売前でわかりませんが、DVDよりは綺麗であろうと信じたいです。
発売日まで楽しみです
テルマ&ルイーズ (スペシャル・エディション) [DVD]
ごく普通の親友同士の女ふたりが、小旅行に出かけたことをきっかけに、その人生が大きく変わってしまう。
平凡に暮らしている女たちには、「人を殺す」なんて、自分のすることとは想像もおよばないが、それが現実に起きてしまう。
そこから始まる逃避行のなかに、テルマとルイ-ズの相互関係、これまで生きてきた背景、心の傷やコンプレックスが見えてくる。
殺人を犯し、強盗をし、なおも地の果てまでも逃げようとするふたり、展開する事実だけ観れば、悪い方にいく一方なのに、反対に、彼女たちの清々しさ、軽快さが増していくのがたまらない。
今では第一線で活躍中のブラッド・ピットも出演、よく観ると、デミ・ムーア主演の某映画に出演している俳優たちも出ていたりする。
ムービー・ヒッツ
5以外聴きどころがないので、コアなファン以外は、Still on Top: The Greatest Hitsのほうを買ってください。
『アストラル・ウィークス』、『ムーンダンス』、『ストリート・スクワイア』という、ワーナーが権利をもつ初期三作からの音源は入っていません。
5が、86年にライヴ・レコーディングされた「ムーンダンス」の未発表ライヴ録音。『ムーンダンス』収録のオリジナルとも、『ハウ・ロング・ハズ・ディス・ビーン・ゴーイング・オン』『ナイト・イン・サンフランシスコ+1(紙ジャケット仕様)』収録のジャズ・ヴァージョンともちがい、とてもリラックスした歌唱、編曲、演奏ですね。
10は、新録ヴァージョン。オリジナルと編曲はあまり変わりませんが、しかし、ヴァンが、5と同じで、年輪を重ねた歌唱を披露してくれます。日本盤の解説がわかりにくいのですが、映画『7月4日に生まれて』や『愛がこわれるとき』に使用されたのは、オリジナルで、こちらはそれとはちがう新録、ということなのでしょう。でも、言われないと、ちがいはわかりませんよ。
1−3、6、7、11、14−18も最新のベスト・アルバムに入っている音源。までは、耳慣れた曲。
4、12は『魂の道のり』からのライヴ音源。
8は、ザ・バンドの『ラスト・ワルツ』収録のもの。
9は、オリジナル・アルバム未収録ですが、ベスト・アルバムには必ず収録されるもの。
13は、あまりいろんなところには入っていない曲。
19は、ロジャー・ウォータース『ザ・ウォール:ライヴ・イン・ベルリン』からの音源ですが、2007年編集版です。
日本盤は歌詞・対訳、曲解説がついています。
テルマ&ルイーズ [DVD]
30歳代の女性2人の日常から突然の非日常への転換、そして2人自身すら予想だにしなかったであろう最終決断。坂道を転がるように2人の内面が、状況が変化していくのだが、ブラッドピットが絡んでからは変化のスピードが一気に速まる。「俺達に明日はない」が頭をよぎる展開、そして息をのむ結末。彼女らを良く理解し救おうと奔走する独りの中年捜査官の存在と、緊迫した中にも随所にちりばめられたユーモアに救われる思いがする。最後は化粧っけもなくなる2人、女優の真髄を見る。