経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)
竹中氏の大臣としての資質、好き嫌いはこの際横に置いておいて、「経済」という、このまったく実体のない事象を一から整理するために手に取って頂きたいの本書です。
そもそも「お金」とはいかなるものか、税金とはどのように生まれた概念であり、どうあるべきなのか。さらには、労働とは、金利とは、為替とは、資本主義とは、グローバリゼーションとは。
これら「経済」を構成するあらゆる要素について、元電通クリエーターの佐藤氏が素人の視点から素朴に疑問を投げかけ、竹中氏が小学校教師然として懇切丁寧に回答する形式により、「経済学セミナー」が展開されます。内容としては、中学生でも十分に読みきれるレベルであり、経済というキーワードに身構える必要はまったくありません。
新聞やニュースではなかなか取り上げてくれない、しかし最も重要なファンダメンタルをしっかり学べる、なかなかの経済学教科書といえるでしょう。
だんご3兄弟 あっという間劇場 (NHKおかあさんといっしょ)
ページは60pほどで、内容は、テレビの歌でいえば、七曲分くらいのネタ(お話?)です。最後に楽譜もついてます。一歳の子供のために買ったですが、もうすこし、大きくなってからの本のようでした。読み聞かせならいいかもしれませんが、うちのこは、絵本を舐めたり、するので、ハードカバーに、中身がぺらぺらの紙、というほんとの絵本形式ですので、ちょっと、乱暴には扱えません。もうすこしおいておき、読み聞かせならぬ、歌い聞かせで使おうと思います。そのころまで、あっというま劇場が続きますように、、、と祈るばかりです。絵は、テレビそのままのシンプルさでかわいいです。歌いながらページをめくれるので、もうすこし、大きな子だと楽しめるのかもしれません。
NHKおかあさんといっしょ 50周年記念企画CD NHKおかあさんといっしょ スペシャル50セレクション
「ごめんくださいめんください」が入るんですね.娘と一緒にくるくるくるくると踊ってます、この歌をテレビで見た時.だいすけ兄さんが表現豊かに弾けとんでるのには驚きました!別人みたいに..またスーツ姿になるとドッキとします。
NHKおかあさんといっしょ~いっしょにうたおう大全集40+カラオケ10
このCDは選曲がすばらしいと思います。歌は「虹のむこうに」で始まり、「あしたははれる」で終わります。(「あ・い・うー」と「ドレミファ列車」、カラオケがその後に入りますが。)
CDを聴いていると、けんたろうお兄さんとあゆみお姉さんの、番組での歴史を感じることができます。ちかお姉さん、弘道お兄さんを含めたこの4人のはつらつとしたチームワークは、育児に疲れた私の心をどんなに勇気づけてくれたことでしょう。そんな4人(3人)が交代することになり、最後に歌ったのが「あしたははれる」この歌は今でも私の応援ソングです。
元気になる歌、コミカルな歌、じんとする歌、・・・等々、番組で歌われてきた歌が次々と流れてきます。
一般的にもヒットした「だんご三兄弟」も入っています。
「おかあさんといっしょ」を語るのなら、この4人の時代を抜くことはできないでしょう。ぜひ、たくさんの人に聴いていただきたいと思います。きっと心が洗われたと感じるに違いありません。