VINYL COLLECTIBLE DOLLS パーマン2号
はじめてこのシリーズ買ったのですが、忠実に再現されててずばらしいです。
10センチと聞いて小さいのかなあと思ったけど、十分なボリュームで早く他のものも揃えたくなりました。
この倍くらいする大きさのジャイアンなども同じ値段と言う事がちょっと気になるとこですが、商品自体は大変良いので是非買いですね。
映画ドラえもん のび太のワンニャン時空伝/Pa-Pa-Paザ☆ムービー パーマン タコDEポン! アシHAポン!【映画ドラえもん30周年記念・期間限定生産商品】 [DVD]
「映画ドラえもん」は大きく分けて3種、藤子F不二雄氏が原作を担当した第一作「のび太の恐竜」から絶筆となった18作目の「のび太のねじまき都市冒険記」までと残されたスタッフがF氏のアイディアを基に構成した19作目、「のび太の南海大冒険」から本作、「のび太のワンニャン時空伝」まで、そして主演、スタッフが入れ替わった「のび太の恐竜2006」以降の3種類である。
さて本作「ワンニャン時空伝」はいわゆる「大山ドラ」最後の映画でスタッフも万感のおもいで制作に取り組んだ息吹を感じさせる熱のこもった作品だがファンの評価はいまひとつといったところであまり出来はよろしくない、それでも本作には切り捨てるにはあまりにも惜しい魅力が溢れている、あえて特筆するならいままでのび太達のサポートに徹してきた感のあるドラえもんが「主役」として活躍するシーンが多いこと、歌姫シャミーに一目ぼれし「全裸に鈴」というあるまじきスタイルで彼女に対面し、最初はドラえもんを利用しようとしていた彼女(命令されていたからだが)もだんだんとドラえもんに心を開き最後には彼女をすくうため剣をふるって大活躍するドラえもんに爽快感を強く感じる、また、権利にとても厳しい割りに日本のアニメ「ジャングル大帝」「ナディア」「21エモン」等の著作権侵害としか思えない作品を次々と公開した某大手アニメ制作会社を皮肉ったような画面があり、日本のアニメスタッフの誇りと意地を感じるのだ。
本商品には「パーマン」の劇場版も収録されている、こちらも原作、旧作ファンにとって言いたいことは多々あるがお祭りと割り切って楽しむことをオススメしたい。
パーマン 1 (藤子・F・不二雄大全集)
パーマンです、懐かしいですね。
アニメの声優さんのインタビューなど興味深いです。
中に入ってるチラシもまたいいです、絶対に捨てちゃダメです。
残念なのはカバー、手触りが余りよくないです。
発刊ペースも飛び飛びなのであとから作品ごとに揃えるのもアリだと思います。
藤子・F・不二雄 TVアニメ アーカイブス DVD-BOX
このBOXを見て、自分は本当にいい子供時代を過ごしていたんだなって思います。藤子先生の作品とともに笑って泣いて過ごしてきたことが宝物だと改めて思いました。どの作品も作風は違うけど、藤子先生のSF(少し不思議)ワールドにどっぷり浸かれます。大人になって作品を見ると、子供の頃を思い出すと同時に、作品の真の意図や、作品が訴えかけるものが何かを違った形で発見できます。エスパー魔美は全巻BOXを買ってしまったほど好きでしたが、やはり21エモンのDVDBOX化を望んで止みません。この先何十年経っても子供たちに見てほしい輝きを放つ作品ばかりです。
パーマン 8 (藤子・F・不二雄大全集)
新パーマンもこれで完結。
ドラえもんの星野スミレ登場回「影取りプロジェクター」「めだちライトで人気者」の影響を受けてるのか、新パーマンはパー子=星野スミレのヒロイン性が増してます。
8巻では「スミレちゃんサインして!」「見た!パー子の正体」「パー子のすきな人」など星野スミレに焦点の当たった話も多いです。
またてんコミ・文庫で未収録だった話も渋い物があります。
コピーロボットを利用した偽札作りを企んだミツ夫がパーやんにお金の価値を説かれる「お金の始まり」
ドラえもんに出てくるタイムベルトのような道具を魔土博士が偶然作ってしまった「タイムマシン」などは最たる例でしょう。
大全集2巻に収録された「スーパー星への道」の加筆版「バード星への道」が収録されています。
特筆すべきはパー坊の抹消……もそうですが、ミツ夫が去る前にブービー、パーやん、パー子がそれぞれの選別を渡すシーンが良いです。
特にパー子がミツ夫に正体を明かすシーンは80年代の新パーマンらしい締めですね。
最後にドラえもん「めだちライトで人気者」より星野スミレの言葉を。
「いまは遠い世界へいってるけど。でも……いつかきっと帰ってくるわ」