これってホメことば?
なにげなくNHKのみんなのうたを見ていたら、アナウンサーたちがロックを歌いだした!そのはじけぐいあいにみんな驚くでしょう。あっしも久しぶりにびっくらこいた。ボーカルは、ことばおじさんこと梅津正樹アナウンサー(57歳)。なにげにいい声してる。バックは5人の後輩アナなんだけど、ギターやドラムを演奏。特に住吉美紀アナのドラムは絶品!途中、アニメのことばおじさんが出てくるんだけど、これもカワイイ!で、なんといっても、「これってホメことばぁ〜?」の繰り返しが、頭に回る。一回聞いたら、忘れない!気がつくと、鼻歌を歌っている自分が怖い。この歌は、だんご3兄弟を超えるのではないでしょうか。その証拠に、近所の小学生が、通学中にみんなで歌っています。こどものパワーって、想像以上にすごいですよ。そうそう、最近、NHKホールの収録で歌ったらしいですよ。この歌について調べてたら、NHKアナウンスルームの公式ぺージに行き着きました。歌詞や替え歌募集など、詳しく載っているので、ご参考に。
プロフェッショナル 仕事の流儀 第VI期 漫画家 井上雄彦の仕事 闘いの螺旋(らせん)、いまだ終わらず [DVD]
「プロフェッショナル 仕事の流儀」のDVDを初めて購入しました。
もちろん、番組ではなく井上雄彦がめあてなのですが、観て初めて、この番組が放送時点で「編集しすぎ」であることに気づきました。
1時間番組の中に、まったくはじめての人にも分る本人の紹介、やってきた仕事、最新の活躍の様子、そしてスタジオインタビュー、と詰め込んでいるので無理もないのですが、そういえば他の人の回でもインタビューが分りにくいなあと観ていたことがありました。長時間にわたるインタビューを編集して、そこに「導入」と「核心」を盛り込み、かつ「繰り返し」も多用しているために、「流れ」が飛び飛びになってしまっているのでしょう。
このDVDに特典映像として含まれるインタビューは、かなりな長時間。質問に対する「間」があって、かつ話の流れに沿って観ることができるため、井上雄彦の仕事に対する考え方がダイレクトに伝わってきて、特に「バガボンド」のファンには価格以上の価値があると思います。
井上雄彦の場合、特集している雑誌などでは、「実績」と「絵」に注目したものが多いのですが、この番組では今完成に向かいつつある作品としてのバガボンドと、創作のスタイルに注目。
「ネーム」づくりが全て、「キャラクター」が降りてくるのを待つ、など、孤独で高度な創作の状況がリアルに理解できます。
もちろん非凡な絵の技術があっての井上作品なのですが、それ以上にストーリー(ネーム)に打ち込む姿が感動的。取材陣や茂木さんたちも、同じ表現者として、刺激を受けること大だったのではないでしょうか。