Chapter One~complete collection~(DVD付)
初ベストアルバムです。これまでの既発シングル作等+新曲3曲。
DVDも今までのPV全収録。+ライブ映像付き。
簡単な安良城紅カタログ作品になってます。
初期辺りの曲や、ロックテイストな曲調など
個人的にあまり聴けない曲もあることはありますが、
中盤のGive Me Up、光の数だけ〜辺りからが紅ちゃんの真骨頂。
面白い曲はとことん面白いです。
今までの作品のことは省き感想を申し上げると、
『Southern Star』、『Mellow Parade』の新曲2つが個人的にはとてもいいです。
『Southern Star』はオリオンビールのCM曲で、つい口づさんでしまうくらい
かなり面白いとっつきのいい曲に仕上がっています。
オリオンビールのHPにて少しPV仕立てのCMが見れますのでどうぞ。
『Mellow Parade』ですが、アレクサンドル・ボロディン作の
『ダッタン人の踊り』を編曲したものだそうで、
それにのっかる彼女の歌の巧さがビシビシ伝わるソウルフルな曲。
こちらは特に聴けば聴くほどにズブズブはまる良曲だと思います。
安良城紅は世間の人気と反比例して、新曲を出す度に以前に増して面白くなって来てる気がします。
歌も上手いし、かわいいのになぁ。
是非ともブレイクして欲しいですね。埋もれているのが勿体無いです。
これからも期待できる歌手だと思うので是非。
イメージでわかる単語帳―NHK新感覚☆キーワードで英会話 (語学シリーズ)
NHK教育テレビで放映された英語番組が書籍で発売されています。
日本語訳ではなく「単語が本来が持っているコアイメージ」で記述された、まさに新感覚の単語帳です。時制など英文法もコア・イメージで説明されているところは若干無理はあります。TAKEやGIVE、HAVEのような多義語を日本語訳で理解しているだけでは訳の種類が多すぎてとても使いこなせませんが、この単語帳(番組)はアニメーションで単語の持つ本来の意味−コア・イメージで説明されており、まさに「眼から鱗が取れた」ように基本単語が理解できます。
仕事で使う難解な専門英語と違い、日常生活での英会話は基本単語の組み合わせで話す内容がほとんどです。が、「言うは易し、行なうは難し」でけっこう難しいのは皆さんも同感と思います。日本語と英語の「発想の文化」の違いが基本単語の本来の意味に現れています。だから日本人に無い感覚、例えばHAVEやINが持つ意識の空間の概念からなる英語を使ったコミュニケーションは難しいのです。
ひたすら「熟語」として機械的に英単語を暗記するしかないと思っている人や、仕事で難しい英語を使いこなしているので子供が読むような単語帳なんでバカバカしくて読む気がしないと思っている人は是非この単語帳や番組を見ることをお奨めします。
Bitter&Sweet(初回限定盤)(DVD付)
安良城紅a.k.a.BENIに改名後初のアルバムです。
ですが、既発シングル4枚持っている、あるいは聴いている人には
余り意味のないアルバムかなーという印象が拭えません。
持っていない人は買いなアルバムではあると思います。
酷評になりますが、上記理由もあり個人的には買うかどうかすら迷うレベルでした。
(DVDあったのと、DJ Hasebeのリミックスあったから買った感じ)
ほぼベストアルバム的感覚。いきなりこれはって思いました。
4枚のシングル曲の内、KissKissKiss以外は印象薄くて
表題曲も全て似たり寄ったりな無味な曲であんまりですし…。
なのでKissKissKissと他のカップリングにあった
Stardust、Stayくらいで良かったんじゃ…
なんて個人的に思います。
半分、シングル曲ってのも…(カップリング含む)。
シングルの意味は何だったんだろうって気もしますし、
正直な所、最初ら辺のシングル連続の所で既にお腹一杯で
アルバム全部を聴く気にもなれなくダレます。
童子−Tが参加する曲も、もういらないような…。
(参加MC自体、いらないような気もしますが)
余りにも全てまんまで、もうちょっと意外性というか、
何か変化球が欲しかったという気がします。
ただアルバム全体の統一性という意味では、
イマドキのJ-POPR&B的な感覚で
統一性が取れてるとは思います。
ほぼシングル曲ばかりなのでレビューに困りますが、
新曲を挙げますとAnything Goes、KiraKira、
KissKissKissのDJ Hasebeリミックスは出来が良いので
それは是非聴いて欲しい曲です。
KissKissKissのシングルのカップリングでもありましたが、
DJ Hasebeとの相性はいいと思いました。
こういう軽快で少し時代と逆行してるくらいの
ゆるーい、ロウなヒップホップビートの曲なんかに
乗っけるBENIの歌が結構合ってると思いますし、
BENIの良さが間違いなく出ると思うんですけどね。
他シングルでYanagimanとの共作がちょろちょろあって(FOREVER21、WITH YOU)
個人的にはこの2人の相性も上記のDJ Hasebe的感覚でいいと思うのですが、
アルバムにはクレジットが一切なかったってのも、このアルバムの残念点です。
福富幸宏のプロジェクト、Equipで唄ったような
オシャレなポップハウスとかもやって欲しかったですね。
(これもBENIの本当の持ち味がわかる曲と思うで、未聴の方にはおすすめしたいです)
まぁ、自分が求めてるBENIの聴きたい曲と違うってだけだったのかもしれませんが、
他人と同じ土俵で相撲取り過ぎてる気もして何もビッと来る所も無く
飽きるのが早そうですし、そういう理由で星3つです。
今作よりもシングル単位で聴いてる方が面白かったのは間違いない…かも。
スキルも以前より格段に上がってると思いますし、
光る時はちゃんと他より光ってるシンガーだと思うんですが。
何だか印象が無くなってしまうようなこういう曲調ばかり取り揃えても…
個人的にはう〜ん…って思いますね。
期待してた分、なんだか残念なアルバムです。次のアルバム、作品に期待してます。
ブラブラバンバン音楽祭 ~ブラブラバンバン メイキングDVD~
吹奏楽関係者であり、音楽愛好家でもある私にとって、このような音楽関係の映画やドラマは願ってもないことです。
「のだめ〜」「スイングガールズ」を始め、(あまり有名にはなりませんでしたが「それが答えだ」も好きでした)のヒットのおかげでクラシック音楽を扱った作品も、また注目されるようになってきたのは喜ばしい限り。
原作コミックも全巻もっていますし、連載中からずっと注目してました。
ちょっと淫靡な場面が多く、どのように映像化するのか、またR指定にならないように(子供も見られるような)作りになっていて欲しいと思います。
でも、あの妖しい雰囲気こそこの作品の魅力でもあり、そちらも捨てがたい、、、。
とにかく完成が楽しみです。
☆五つは期待値です。