君に届け スタンダード・エディション [DVD]
若者による若者の為の純愛映画、原作は漫画、映画館は同世代の若者だらけ。 私のようなオジサンがお忍びで?鑑賞、少々肩身が狭かった。ストーリーは有名だろうからあえて書きませんが純愛映画は昔からあったわけで私のようなオジサン(そしてオバサン)世代が見てもそれほど驚く展開はありませんでした。
なんといってもこの映画の見所は主演の多部未華子のなりきりぶりだろう、原作は知らないのですがおそらく
原作を凌ぐぐらいの凄まじさだと思う。 菅野美穂に続く役者馬鹿(女優の)は彼女だろう、脱帽!
山田太郎ものがたり [DVD]
最初に原作を知らなかった自分は、またまた「花より男子」路線?と斜めに見ていたのですが・・・
二宮君、櫻井君やけにいいじゃない!多部未華子初めて見たけど凄いじゃん!忍成、吹石はまりすぎ〜と、ただただ笑って見させていただきました。配役、音楽、脚本みんないいですね。
オープニングから最終回まで本当に面白かった。未見の人には是非見せてあげたいというのが感想です。やっぱり・・・ボックス買うしかないかな?
1/25(イチガツニジュウゴニチ) (ダ・ヴィンチブックス)
多部未華子さん待望のフォトブックです。
写真集ですがさすがに水着はありませんしページ数もさほど多くありませんが、キャミソールなど普段見れないカットなどもあり満足でした。
素の表情がグッドです!
君に届け プレミアム・エディション (初回生産限定) [DVD]
爽子役の多部未華子ちゃんのキャスティング、大成功だと思いますよ。不器用だけど純粋でひたむきな爽子のキャラは、まさに彼女のイメージにぴったりの役柄で、最高のハマリ役でした。もう最高に可愛いかったです!
彼女は原作の爽子の、普段のときの顔には似ていないけれど、コメディー・タッチの時の顔にそっくりなのですね。緊張したときの怖い顔が、漫画と全く同じ顔つきだったので、思わず笑っちゃいました。
風早役の三浦春馬くんも、“バカ”が付くほど“爽やかな少年”にぴったり。爽やかな笑顔というのもなかなかできないものですが、彼の笑顔がウソを感じさせないお陰で、物語に説得力が出てくるわけです(ここ大事なポイント)。
あと特筆すべきは、友達のちづちゃん役の蓮佛美沙子ちゃんと、あやねちゃん役の夏菜ちゃんの2人です。それぞれ“ヤンキー”と“男斬り”のイメージにぴったりで、絵になりますねえ(笑)。ホント、物語が進むにつれて、大好きになるキャラクターです。この2人と爽子との友情の話には感動して大泣きしちゃいました。
その他、爽子のお父さん(勝谷政信)、お母さん(富田靖子)、意地悪なくるみちゃん(桐谷美玲)、担任のピン(ARATA)など、脇役の俳優さんもいい味出してますが、長くなるので割愛します。
とにかく、友情にしても恋愛にしても、自分の気持ちをしっかりと相手に伝える事が大事ということですね。そんな大事なことを教えてくれた、素敵な映画です。
季刊 真夜中 No.13 2011 Early Summer 特集:映画が生まれるとき
NO.13ということで、この季刊の一風変わった文芸誌も創刊三周年を迎えたとのこと。創刊号から読んではいるけど、最近はますますパワーアップした感がある。
今回の特集は、「映画が生まれるとき」。以前から、映画関連の記事やインタビュー、対談も結構載っていたが、今回の特集は、さらに力が入っている。何と言っても本誌の記事との連動企画の映像作品がイイ。脚本・監督は横浜聡子、主演は多部未華子という作品、「真夜中からとびうつれ」がとてもいい。雰囲気もいいし、多部未華子も素敵だ。
その他の記事では、鈴木清順のインタビューも面白かったが、一番面白かったのは、中原昌也氏と樋口泰人氏の原作のある映画100本をネタにした対談、「映画の素を求めて」。名作と言われる小説が必ずしも名作と呼ばれる映画になっていない所が面白い。
また、青山真治氏の評論もいい。アーロン・ソーキン脚本、デヴィッド・フィンチャー監督の『ソーシャル・ネットワーク』から始まる「映画の「語り」」についてだけど、うーん、面白いところに眼を付けてる気がする。そういう意識で映画を観たことなかったぁ。
最後に、毎号、楽しみにしていた高山なおみ氏の連載が最終回を迎えた。ちょっと残念。