灼眼のシャナS〈2〉 (電撃文庫)
「ドミサイル」…清秋祭以前、ヴィルヘルミナ襲来以降の話。シャナの帰りが遅いことを心配したヴィルヘルミナは悠二と共に尾行をするが……
「ヤーニング」…ヴィルヘルミナが「約束の二人」、"彩瓢"フィレスと「永遠の恋人」ヨーハンと出会う契機となった話。「百鬼夜行」なる三人組の徒が登場します。
「ゾートロープ」…天道宮を出てすぐのシャナと「震威の結い手」との話。電撃大王とのコラボ企画。漫画版作者、笹倉綾人さんの漫画が間に挟まります。
巻末に「狩人のフリアグネ V」も収録。
前巻で主人公のラスボス化というまさかの展開。なのに本巻は短編集という肩すかし。全体的にヴィルヘルミナ色が濃いです。次巻は本編らしく、おそらく前巻最後と本巻に出てきた彼女が何かしらやらかしそうですね。本巻が次巻とどういうつながりを見せるのか楽しみです
DVD付き限定版 アニメ『灼眼のシャナII』ノ全テ(DVD付)
ようやくセカンドのアニメ本が出ました。内容としてはキャラ紹介、各話のストーリー紹介などこの手の本では当たり前の内容です。不満を言えばコミックサイズなのと版権イラストがあまり多くなく、ページの節目に載っているので(一箇所にまとまってない)イラスト目当てなら少しきついかも知れません。ぜひ大型本で一期も含めてのアニメ版イラスト集を出してもらいたいです。付属のDVDは短いながらなかなか面白かったです。中の人が同じでの「ハヤテ」ネタとか「ヘカテーたん」ではなくインデックスが出てきたり。まぁDVDがいらなければ通常版で十分です。
JOINT 【通常盤】
さすが一気にメジャーの階段を駆け登りましたね。
曲といい、歌詞といい、全て主題歌に相応しい仕上がりとなってます。
どうしたいの?
というのが、吉田一美とシャナの心境を表しています。
triangleも正にタイトル通り、シャナ×悠二×一美の関係を如実に表しています。
ここまで合わせる人って天才的だと思います。
生きててよかった…。
緋弾のアリア Bullet.2 [Blu-ray]
3話のバスジャックの件ですが原作ではキンジ、アリア、レキが合流して一緒にヘリで現場に向かう流れでしたが、アニメではレキが途中でヘリで参戦するという流れでした。
つまりレキの活躍が削られているんです。
レキよりアリアの方に出番回したってカンジでした・・
原作じゃ彼女のキャラ紹介で重要なシーンなんですがあの改変はどうかと思いました。
でも2話の白雪のヤンデレっぷりが原作より面白かったので☆3ってコトで
灼眼のシャナ〈2〉 (電撃文庫)
冒頭から悠二とシャナの間には、悠二の心にある何かが吐き出せなくて
関係が悪くなってしまいます。そんな時新たな戦いが・・・
新しい登場人物はそれぞれ個性があり
魅力的に描かれていると思います。
一巻の初めは世界観の導入、独自の用語に
著者、読者ともに苦労したと思いますが
この巻ではそんな苦労もせず、ストーリーに入り込むことができます。
ある種、
この「灼眼のシャナ」という物語が、どのように進んでいくかを決定付ける
大切な巻でもあると思います。