「C」第4巻<Blu-ray>【初回限定生産版】
お金とは何か、人生とは、未来とは何か、考えさせられる作品でした。
ただそれを全面に押し出す訳ではなく、監督が放送前にインタビューで語っておられたように、『9割のエンターテイメントのなかに、テーマを少しだけ混ぜ込む』という手法が取られていました。 何気なく観ている時に、不意に胸に刺さるような、ハッとさせられる台詞が放たれる。 そんな作品でした。
迫力あるアントレやアセットのバトル、見ていてむず痒くなるような主人公・公麿とヒロイン・真朱の関係、そして公麿ともう一人の主人公・三國の考えるそれぞれにとっての『未来』。
『ノイタミナ』には欠かせない、個々の作品独特のビジュアルやサウンド、世界観もとても新鮮で、まさにアニメの楽しさが凝縮された作品でした。
「C」第1巻 【初回限定生産版】
非常に制作者の熱意がこもったオリジナルアニメだと思います。
まず、一見するとバトルアニメに見えるかもしれません。
自分の資産を消費してパートナーのアセットに必殺技を使用させたりするバトルは、ルールを理解すると非常に面白いと思います。
ですが、作中に詳しいルールの説明がないため、公式サイトを見ないと絶対理解できませんw。一読をおすすめします。
(あ、バトルの作画はお世辞にもよくありません。でもバトルはこのアニメのスパイス的存在なので、気にならなくなります。)
ヌルヌル動く作画を拝むことはできませんが、このアニメの売りはバトル描写ではありません。
父と母を亡くし、一人バイトをしながら誰にも迷惑をかけず、普通の暮らしを望む。
そんな主人公の公麿が、金融街での三國との出会いを経て、今までの自分の生き方を変える決意をし、
パートナーであるアセットとの関係を通じて成長していきます。
最初はいまいちと思ってましたが、3話以降から尻上がりに面白くなり、ハマりました。
金融街で動いた金が現実世界に与える影響、金融街で破産した人間の現実世界での変化・・・
ネタバレになるので詳しく書けませんが、非常に興味を惹かれ、早く先が見たくなります。
アニメを見て、金と人生について意識させられますw人間描写も非常にうまい。
公麿と先生の、自己責任原則と無念さと理性が合わさったやり取りは非常に心に残りました。
最後に、三國が主人公に向けた言葉、
「普通がいい、安定がいいということは自分だけのために金を稼ぐということだ。
君が侮ってきた父親よりも下だ。・・・・・(略)」
安定志向の私にもガツンときました。
春のかたみ
作詞作曲を松任谷由美で、プロデュース松任谷正隆つうもんですが・・・
これももう元ちとせの歌ですね。
思うではなく、誰かを強く「想う」気持ちがとても良いです。
今年の桜を想いつつ、ひとり・・・そんな人の花見BGMにいかがでしょう?
ナツノハナ
ソニレコからでたとは信じられない良さ、アニメ「怪」はたまたま見ただけで一聴して衝動買いしました。ちょい前にでたアルバムも買って損無しです。
衝動買いでOrange Peco以来のお気に入りになってます。
深夜アニメなんで、一度録画して聴いてみるのもありかと。
Wonderful Life
彼女に対しての予備知識が全くない状態での購入でしたが
とっても声に癒されました。
このアルバムはJUJUさんの自己紹介てきなアルバムだと思います。
このアルバムでバラードの上手さはよく理解できたので
今度はアップでカッコいいものを聞かせてほしいです。
今後も期待してます。