トム・ヤム・クン! プレミアム・エディション [DVD]
アクション、アクション、アクション。お腹いっぱいです。
私はアクション物だったり、実際のムエタイが好きなので、時間目一杯楽しめました。あまりに入り込んだため、希薄なストーリーにも感動してしまう始末。
ただ他の人が見たら、同じにはほぼならないでしょうね。アクションが多いので食傷気味になるかもしれませんし。文化の違いもありますし、絶対的なクオリティの面から、ストーリーにも入り込めないかもしれません。
ただ、トニー・ジャーのアクションは見て損はありません。
どれだけのめり込めるかで、作品の評価が変わるのではないでしょうか。
アホになって見たらものすごく楽しめたので、それでいいのかもしれません。
文学〈2005〉
山田詠美「夕餉」私は小さいときからいろんな自信に満ちていたけれども、それが通用したことはなかった。
蓮見圭一「そらいろのクレヨン」生きていくことの困難さや、死んでゆくことの悲惨さに比べれば文章を
書き続けることはさほど難しくはない。
大庭みな子「あなめあなめ」子供を育てながら子供を育てることには喜びを感じないで、
自分ができなかったことだけを悔しく思っている女に育てられた娘は、
その母と同じような恨みを持って一生を過ごすようになるという話だ。
男だって女房子供のために面白くもない仕事をしてつまらぬ一生だったと思っている父親の息子は似通った一生を過ごすようになるだろう。
なるほどな〜〜と思った作中の文章であります。
アマノフーズ タイのトムヤムクン9gX10袋セット【アマノフーズのフリーズドライ世界のスープ】
タイに行ったことはないのですが、辛くて酸っぱくて、タイ料理屋さんで食べたトムヤムクンと同じ味のスープでした。
フリーズドライだからと正直あまり期待していなかったんですが、おいしかったです。エビなどの具も写真の通り、しっかり入ってました。
味がしっかりしているので、フォーやそうめんを入れてもいけると思います。
アルティメット・エージェント [DVD]
コメディ映画なのだが、監督・主演を務めるペットターイ・ウォンカムラオが基本的には笑わない。あくまでシリアスに潜入捜査官を演じているだけに、彼や周囲のボケが笑えるのだ。タイでは「ブラック」でもない、当たり前の感覚で繰り出されるブラック・ユーモアも、けっこう強烈。脇役や通行人役は巻き添えだろうが何だろうがバタバタと死んでいく。アクションは香港映画などに比べるとモタモタしている感は否めないものの、カーチェイスや爆破シーンも含めればまずまずの迫力。ストーリーもペットターイ・ウォンカムラオのとぼけたキャラを生かしている。
彼の作品ではおなじみになったトニー・ジャーの特別出演シーンは「ゾウを返せ」の台詞が笑える。